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通気性の悪さが原因だった! クッションフロアの盲点に「知らなかった」「うちも確認する」

By - grape編集部  公開:  更新:

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クッションフロア

※写真はイメージ

デザイン性とコストパフォーマンスに優れているクッションフロア。

賃貸物件に使われることが多く、近年はセルフリフォームでも人気を集めています。

掃除がしやすいといったメリットがある一方で、カビが生えやすいというデメリットも。

定期的に掃除をしているにもかかわらず、カビが生えてしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

株式会社フィルが運営する、『壁紙屋本舗』のウェブサイトでは、クッションフロアのカビを落とす方法を紹介しています。

クッションフロアは通気性が悪い

クッションフロアは、『塩化ビニル』でできたシート状の床材です。

名前のとおりクッション性があって油と水に強く、メンテナンスしやすいなどの特徴があります。

クッションフロアは、耐水性に優れている反面、通気性が良くありません。そのため、環境によってカビが発生してしまうことがあります。

壁紙屋本舗 ーより引用

クッションフロアのカビは素材の特性や環境による部分もあるので、お手入れ不足が原因とは限りません。

しかし、カビをそのままにするとどんどん増えていきます。これ以上の繁殖を防ぐために、できるだけ早く掃除に取りかかりましょう。

カビの除去方法

掃除道具をバケツの中にまとめた様子

※写真はイメージ

掃除に使うのは次の3つです。

・消毒用エタノール

・中性洗剤

・雑巾

カビ掃除に使われる『塩素系漂白剤』もクッションフロアに使用できますが、製品によってはカビと一緒に色が落ちてしまう場合があります。

色落ちは元に戻せないので、まずは消毒用エタノールと中性洗剤で様子を見るのがおすすめです。

掃除を始める前に、窓を開けたり換気扇を回したりして、換気をします。

カビを吸い込まないようにマスクを着け、洗剤による手荒れを防ぐためにゴム手袋を着けましょう。

また、消毒用エタノールは『アルコール濃度60%以上の危険物』に該当します。火気のそばで使うと引火する恐れがあるので、周囲の環境もチェックしてください。

雑巾を水でぬらし、固く絞ってから床の汚れを拭き取ります。消毒用エタノールをカビの周辺に吹きかけ、しばらく置きましょう。

放置している間に、中性洗剤を水で薄めて洗浄液を作ります。消毒用エタノールが乾いたら雑巾に洗浄液を含ませ、カビを拭き取ってください。

カビが取れたら、洗浄液が残らないようしっかりと水拭きをします。乾いた雑巾で水気を拭き取り、乾燥させたら完了です。

カビが繰り返し生える場合は、下地に水分が染み込んでいる可能性があります。

防カビシートや床用コーキングなどの処理が必要になる場合もあるので、心配な人は専門業者に問い合わせてみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
壁紙屋本舗

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