永六輔さん「叱ってくれる人がいなくなったら…」 上を向いて歩くための名言【13選】 By - grape編集部 公開:2016-07-11 更新:2016-07-11 名言永六輔 Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 ラジオパーソナリティであり、作詞家でもあり、タレントでもあり、随筆家でもあった永六輔さん。 2016年7月7日、83年間という人生に幕を降ろしました。 提供:産経新聞社 名曲『上を向いて歩こう』の作詞、ベストセラー『大往生』の著者、TBSラジオ「全国こども電話相談室」の相談者と数々のフィールドで、多彩な才能を発揮してきました。 さまざまな分野で、多くの経験を重ねてきたからこそ。機知に富んだ素晴らしい言葉の数々をご紹介します。 貧乏とヒマにまつわる格言 「人間、ヒマになると悪口を言うようになります。 悪口を言わない程度の忙しさは大事です」 「『貧乏ヒマなし』ならいいんだよ。 貧乏でヒマがあると…淋しいよ」 「若いうちは貧乏がいいです。 貧乏は歳をとってから経験するものではありません」 若い人にこそ読んでほしい名言 「叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい」 「愛することの反対は、憎み合うことではありません。 無関心になることです」 「人間、今が一番若いんだよ」 「知識がありゃいいってもんじゃない。 その知識を生かす智恵(ちえ)がなきゃ」 人生を生き抜くための言葉 「資本主義といえば、経済の弱肉強食を認めることですよね。 それなら政治には、せめて弱者救済をしてもらわなければいけない」 「ひとりぼっちの孤独よりも大勢の中の孤独のほうが悲しい」 「生きているということは、誰かに借りをつくること。 生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと」 「医者は一人では名医になりません。 その医者を支えるチームがあって初めて名医になれるんです」 「いいですか、夫婦ったってアカの他人ですよ。 アカの他人同士が起こす奇跡。 それが夫婦というものです」 「死ぬことについて心配することはありませんよ。 ちゃーんと死にますから安心しなさい」 決して肩に力が入った表現ではありませんが、二度三度と繰り返し読むと、じわじわと心に響いてくる素晴らしい言葉です。 特に最後の名言は「ほどよく肩の力が抜けていて、それでいてしっかりと芯が一本通っている」という永六輔さんらしさが凝縮されているように感じます。 ラジオから聞こえてくる永六輔さんの声が聞けなくなるのは本当に寂しい限り。ご冥福をお祈り申し上げます。 ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。 弁当を買った『36歳独身男性』 机の上を見ると?「最高かよ」「これが勝ち組か」30代独身男性のゴールデンウィーク。購入したものに絶賛の声が上がっています! Share Post LINE はてな コメント
ラジオパーソナリティであり、作詞家でもあり、タレントでもあり、随筆家でもあった永六輔さん。
2016年7月7日、83年間という人生に幕を降ろしました。
提供:産経新聞社
名曲『上を向いて歩こう』の作詞、ベストセラー『大往生』の著者、TBSラジオ「全国こども電話相談室」の相談者と数々のフィールドで、多彩な才能を発揮してきました。
さまざまな分野で、多くの経験を重ねてきたからこそ。機知に富んだ素晴らしい言葉の数々をご紹介します。
貧乏とヒマにまつわる格言
「人間、ヒマになると悪口を言うようになります。
悪口を言わない程度の忙しさは大事です」
「『貧乏ヒマなし』ならいいんだよ。
貧乏でヒマがあると…淋しいよ」
「若いうちは貧乏がいいです。
貧乏は歳をとってから経験するものではありません」
若い人にこそ読んでほしい名言
「叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい」
「愛することの反対は、憎み合うことではありません。
無関心になることです」
「人間、今が一番若いんだよ」
「知識がありゃいいってもんじゃない。
その知識を生かす智恵(ちえ)がなきゃ」
人生を生き抜くための言葉
「資本主義といえば、経済の弱肉強食を認めることですよね。
それなら政治には、せめて弱者救済をしてもらわなければいけない」
「ひとりぼっちの孤独よりも大勢の中の孤独のほうが悲しい」
「生きているということは、誰かに借りをつくること。
生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと」
「医者は一人では名医になりません。
その医者を支えるチームがあって初めて名医になれるんです」
「いいですか、夫婦ったってアカの他人ですよ。
アカの他人同士が起こす奇跡。
それが夫婦というものです」
「死ぬことについて心配することはありませんよ。
ちゃーんと死にますから安心しなさい」
決して肩に力が入った表現ではありませんが、二度三度と繰り返し読むと、じわじわと心に響いてくる素晴らしい言葉です。
特に最後の名言は「ほどよく肩の力が抜けていて、それでいてしっかりと芯が一本通っている」という永六輔さんらしさが凝縮されているように感じます。
ラジオから聞こえてくる永六輔さんの声が聞けなくなるのは本当に寂しい限り。ご冥福をお祈り申し上げます。