「そうめんがくっ付かない!」 ゆでたあと放置するだけの裏技とは
公開: 更新:


『ウェットシートの蓋』の思わぬ活用法 貼り付けた場所が…「すごい」「驚いて声出た」ゆっころ(yukkoro_kurashi_)さんが紹介した『ノートのアレンジ術』に注目が集まりました。

まだザルを振ってる? そうめんの水切りは…「家族が絶賛」「夏ずっとやる」暑い日にぴったりな夏の定番、そうめん。ツルっとしたノドごしがよいですが、水をしっかり切らないとめんつゆが薄まってしまいがちです。 ざるを上下に振って水切りする人がほとんどかもしれませんが、意外と水分が残ってしまい、「食べ...
夏の定番料理の1つ、そうめん。食欲がない時でもツルッと食べられるため、常備している家庭も多いでしょう。
簡単に作れるのが魅力ですが、ゆでた後に麺がくっ付いて食べにくくなった経験はありませんか。
本記事では、『ラクする暮らし術』を発信している、あやまる(ayamaru_kurashi)さんのInstagramから、『そうめんの裏技6選』をまとめて紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
そうめんはゆでた後に『放置』!?
そうめんを食べようとした時、麺がくっ付いて塊になっていることがよくあります。
そのような時は、あやまるさんが紹介するゆで方を試してみましょう。
まずは、鍋に水を入れて沸騰させてください。そこに麺を投入したら、軽く菜箸でほぐします。
再び沸騰したら火を止めて蓋をして、そのまま5分置きましょう。
あとは、冷水で丁寧に洗えばくっ付かないそうめんの完成です。そうめんがスルスルとほどけ、食べやすく仕上がっています。
実は、麺同士がくっ付く原因は『デンプン』。
火を止めて放置することで、そうめんにゆっくりと火が通り、デンプンが溶け出るのを防げます。
冷水で丁寧に洗って、ぬめりを取るのもポイントです。
そうめん作りを快適にする裏技
あやまるさんは、ほかにもそうめん作りの裏技を紹介しています。
袋を開けるなら…
そうめんを開封する時は、袋の上部ではなく『横』をハサミでカットしましょう。
この開け方をすれば、横向きにして巻いて留められるので、保存しやすくなります。
吹きこぼれを防止するなら…
そうめんをゆでていて、お湯が吹きこぼれたことはありませんか。
あやまるさんが鍋の中に入れたのは、1本のスプーンです。
スプーンを入れることで、沸騰した時に起きるお湯の対流が一定の方向ではなくなり、大きな気泡を分散してくれるため、吹きこぼれが防げるようになるのだそう。
スプーンを先に入れてから、火をつけるようにしてください。
そうめんの水切りは…
そうめんの水切りをする時、ザルにそうめんを入れて勢いよく振っていませんか。
そうめんがザルから飛び出したり、うまく水が切れなかったりすることもあるでしょう。
水を切る時は、そうめんを手で押さえるようにしてください。
これだけで、しっかりと水切りができます。
そうめんをゆでる時に…
そうめんをゆでる時は、梅干しを入れるのがおすすめです。
梅干しに含まれる『クエン酸』がそうめんのタンパク質に反応し、コシの強いそうめんに仕上がります。
梅干しの味が移らないよう、切ったり潰したりせず、丸ごと入れてくださいね。
いつものそうめんに飽きたら…
そうめんの味に飽きてしまった時は、味変してみましょう。
ボウルに、ゴマダレ大さじ3杯、麺つゆ大さじ2杯、ラー油大さじ1杯、おろしニンニク小さじ2分の1杯を入れて混ぜ合わせます。
あっという間に『ピリ辛風つけダレ』の完成です。調味料を混ぜるだけで、いつものそうめんが手軽に味変できます。
あやまるさんの投稿には、以下のようなコメントが寄せられました。
・早速お昼に食べてみます!
・天才!いつも麺がくっ付くことがストレスだったので、やってみます。
・勉強になります!
どれも簡単な裏技ばかりなので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]