VHSデッキの国内生産がついに終了… 沢山の思い出を保存してくれてありがとう
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
家庭用のビデオとして一時代を築いたVHS。
どこの家庭にもあり、家庭のリモコン戦争に一時休戦をもたらしたVHSのビデオテープレコーダー(通称ビデオデッキ)の国内生産が終了することが発表され、悲しみの声が上がっています。
国内の主要メーカーは2011年を持って生産を終了しており、船井電機のみ海外向けに生産していました。しかし部品の調達が困難になり、2016年7月末をもって生産を終了。国内のVHSの歴史に幕が降ろされることとなりました。
すでにテレビのリモコンの「巻き戻し」ボタンは「早戻し」となり、VHS終了の兆しは見えていましたが、14日突然の発表。
沢山の思い出が蘇ります。
1976年にビクターから発表されたVHSは、同時期にソニーから発表されたベータマックスと覇権を争ったことも話題となりました。
しかし、松下電器産業(現パナソニック)の社長、松下幸之助が「ソニーはいい製品を作った。ベータは100点満点だ。しかしVHSは150点なんだ」(※)と語り、VHSが市場を制したことは有名な話です。
その後、DVDそしてHDDが登場するまで市場を制したVHS。
ありがとう、VHS。キミのことは忘れないよ。思い出をありがとう!
※:諸説あります