VHSデッキの国内生産が完全終了 テープが絡まった懐かしいあの頃

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

家庭用のビデオとして一時代を築いたVHS。

どこの家庭にもあり、家庭のリモコン戦争に一時休戦をもたらしたVHSのビデオテープレコーダー(通称ビデオデッキ)の国内生産が終了することが発表され、悲しみの声が上がっています。

国内最後のメーカーも生産終了へ

国内の主要メーカーは2011年を持って生産を終了しており、船井電機のみ海外向けに生産していました。しかし部品の調達が困難になり、2016年7月末をもって生産を終了。国内のVHSの歴史に幕が降ろされることとなりました。

部品の調達難は以前から続いていたようで、いつかはこの日が来ると分かっていたものの、いざ発表されると寂しさを感じた人も多かったようです。

すでにテレビのリモコンの「巻き戻し」ボタンは「早戻し」となり、VHS終了の兆しは見えていましたが、14日突然の発表。

22650_02

あの頃の「あるある」が蘇る

沢山の思い出が蘇ります。

  • 爪を追って上書き録画を出来ないようにする。
  • 追った爪にセロハンテープをはりつけて再録画出来るようにする。
  • 書かれているラベルと内容が違っていて上書きしちゃった!
  • 3倍録画でしたつもりが標準で撮っちゃって時間が足りなかった!
  • 事情により早く隠したいVHSに限って、中でテープが絡まって出てこない…!

「録画失敗した!」「テープが絡まった!」といったハプニングも、今となっては笑える懐かしい記憶ではないでしょうか。

録画予約をセットして外出し、帰宅後に恐る恐る再生ボタンを押した瞬間のドキドキ感も、VHSならではの体験でしたね。

ベータマックスとの覇権争いを制したVHS

1976年にビクターから発表されたVHSは、同時期にソニーから発表されたベータマックスと覇権を争ったことも話題となりました。

しかし、松下電器産業(現パナソニック)の社長、松下幸之助が「ソニーはいい製品を作った。ベータは100点満点だ。しかしVHSは150点なんだ」(※)と語り、VHSが市場を制したことは有名な話です。

その後、DVDそしてHDDが登場するまで市場を制したVHS。

実に40年にわたって家庭の映像文化を支え続けたことになります。押し入れの奥に眠っているVHSテープには、もう二度と戻れないあの頃の映像が詰まっているかもしれません。

ありがとう、VHS。キミのことは忘れないよ。思い出をありがとう!

※:諸説あります

手で持たなくても「頭上を飛んでついてくる」傘がお目見え!!なんと手に持たずに傘がさせる夢のガジェット「free Parasol(フリーパラソル)」が、製品プランニングを支援するウェブサイト「+Style」に登場して話題になっています。

AIロボットがラーメン屋で働き始めました!?日本マイクロソフトとロボット向けアプリなどを手がける株式会社ヘッドウォータースが、2月17日からAI機能とロボット技術を活用した「クラウド型おもてなしサービス」をスタートしました。

Share Post LINE はてな コメント

page
top