VHSデッキの国内生産がついに終了… 沢山の思い出を保存してくれてありがとう
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クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

100均の突っ張り棒とワイヤーネット、使い方に「うちでも真似したい!」100円ショップのアイテムなどを使って、なるべくお金をかけずにDIYしながら、理想の部屋を目指している、みーも(miimo_diy_room)さん。『ダイソー』の商品だけで、洗面所の空きスペースにぴったりな棚を作りました。
家庭用のビデオとして一時代を築いたVHS。
どこの家庭にもあり、家庭のリモコン戦争に一時休戦をもたらしたVHSのビデオテープレコーダー(通称ビデオデッキ)の国内生産が終了することが発表され、悲しみの声が上がっています。
国内の主要メーカーは2011年を持って生産を終了しており、船井電機のみ海外向けに生産していました。しかし部品の調達が困難になり、2016年7月末をもって生産を終了。国内のVHSの歴史に幕が降ろされることとなりました。
すでにテレビのリモコンの「巻き戻し」ボタンは「早戻し」となり、VHS終了の兆しは見えていましたが、14日突然の発表。
沢山の思い出が蘇ります。
1976年にビクターから発表されたVHSは、同時期にソニーから発表されたベータマックスと覇権を争ったことも話題となりました。
しかし、松下電器産業(現パナソニック)の社長、松下幸之助が「ソニーはいい製品を作った。ベータは100点満点だ。しかしVHSは150点なんだ」(※)と語り、VHSが市場を制したことは有名な話です。
その後、DVDそしてHDDが登場するまで市場を制したVHS。
ありがとう、VHS。キミのことは忘れないよ。思い出をありがとう!
※:諸説あります