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出典:環境省
![ペットボトルの写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/105019_03main-768x576.jpg)
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長く続いた、2016年の残暑もひと段落。これからは紅葉の季節、秋のレジャーに出かける気分も高まります。
10月7日、環境省は「豊かな森の生活者 クマと共存するために」と題されたパンフレットを公開しました。
出典:環境省
紅葉の秋は、実はクマによる人への被害も多い季節。環境省はこのパンフレットで、「クマのことをよく知る」「クマに出会わない」「クマを寄せ付けない」ための対策をすることを呼びかけています。
クマは本来、人目を避けて暮らす生き物。ですが、クマにより人間が被害に遭った事故の件数は、人が山に入る時期に多く見られます。
山菜やきのこ狩り、登山、釣り、キャンプなど…クマの生息地に人が立ち入ったために発生しているのです。
とはいえ、その行為が「いけない」というわけではありません。環境省のパンフレットでは、「クマと共存する」方法を提案しています。
クマの生息地で事故に遭わないための方法に一例として、
などが挙げられています。
また、万が一クマに出会ってしまった場合には、ゆっくりと静かに立ち去り、パニックになって逆にクマを刺激してしまわないことなどが解説されています。
秋のレジャーを計画している方は、他人事と考えず、一度目を通してみてはいかがでしょうか。
環境省 野生鳥獣に係る各種情報パンフレット