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大晦日の東京メトロ、メガホン型の翻訳機『メガホンヤク』導入でDJポリス化する!?

By - 土屋 夏彦  公開:  更新:

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提供:産経新聞社

パナソニックが先月、メガホン型多言語翻訳サービスマシン『メガホンヤク』というのを発表していたんですが、それをさっそく東京メトロが大晦日から活用すると発表がありました。

メガホンヤク イメージ

写真を見ると笑っちゃうんですが、この『メガホンヤク』、いわゆるメガフォンの形をしていて、通常のメガフォンはしゃべったことばを大きくして遠くの人にも聞こえるようにするものですが、これは、しゃべると別のお国の言葉になって発声してくれるんです!!まるでドラえもんに出てきちゃうようなマシンですよね。

駅構内での使用イメージ

対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で、事前に登録したおよそ300種類の案内内容を組合わせた約1000パターンの会話に対し、それをタッチパネルで選択するか、または音声照合機能で適切な翻訳が発声されるんだそうです。

ご案内内容選択イメージ

東京メトロでは、近年増加傾向にある訪日外国人利用者の案内充実を図るため、メガホンヤクを導入。今回は、大みそかや初詣で多くの利用者が予想される浅草駅と明治神宮前(原宿)駅などで5台を運用するそうです。ハロウィンのときにDJポリスが登場したように、大晦日の地下鉄は、バイリンガル駅員さんに注目です!!

実はこのメガホンヤク、12月20日からは成田空港でもすでに活躍中で、空港に降り立った外国人の方々に大好評を得ているようです。


[文/土屋夏彦]

土屋夏彦

上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。

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出典
東京地下鉄株式会社

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