19年ぶりに日本人横綱が誕生 稀勢の里「長かった…」と男泣き
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提供:産経新聞社

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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ここ数年、モンゴル出身力士を始めとする外国人力士の活躍が目立っていた相撲界で、19年ぶりに日本人横綱が誕生します。
「長い道のりだった」と男泣き
大関・稀勢の里が初優勝を決めた、2017年1月22日の大相撲初場所。
悲願の優勝を果たした稀勢の里は、表彰式の優勝インタビューで「ずいぶん長くなりましたが、いろんな人の支えがあってここまで来れました」と、涙ながらにこれまでの道のりを語っています。
男泣きする稀勢の里の姿は、多くの相撲ファンの心を動かしました。
提供:産経新聞社
19年ぶりの日本人横綱
その後1月23日には、日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会が、稀勢の里の昇進を審議。満場一致で、横綱に推薦することを決めました。
日本出身の横綱が誕生するのは、1998年の3代目若乃花以来、19年ぶりです。
72代横綱となる稀勢の里は、記者会見で「自分を信じて土俵にあがった結果、こういった形になってうれしい」と笑顔で語り、続けて「尊敬される力士になりたい(中略)これからがスタートという気持ちでやっていきます」と横綱としての活躍に期待をもたせるコメントも発表しています。
ファンからは喜びのコメント
稀勢の里の、30歳6ヶ月での昇進は歴代7位。あと1歩というところで優勝を逃してきた稀勢の里を見守ってきたファンからは喜びのコメントが多数寄せられています。
まるで自分のことのように喜ぶコメントの数々は、真摯に相撲に打ち込んできた稀勢の里の人柄を象徴しているかのようです。
同年1月25日の春場所番付編成会議と理事会で、正式に横綱となる稀勢の里。今後の活躍から目が離せません。
本当におめでとうございます!
[文/grape編集部]