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Facebookが画像検索にAIを導入で大幅機能アップ!

By - 土屋 夏彦  公開:  更新:

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Twin Design / Shutterstock, Inc.

Facebookは2日、検索機能にAIの画像認識技術を追加して大幅な検索機能アップが出来たと発表しました。そのシステムは「Lumos」(ルーモス)というもので、日頃フェイスブックにアップされ続けている写真や動画にどんな物が写っているかを、ディープラーニング技術で自動的にカテゴリ別に振り分けていく技術。

それによって、これまでは写真の説明として「たべもの」「ファッション」「かわいい」などのタグが付いていなければ、そういったキーワードで検索が出来なかったものが、これからはタグなどついていなくても、自由なキーワードで目当ての写真や動画を探せるようになります。

ちなみにこれはまだアメリカのみのサービスで、今は静止画のみ、動画は近日中に対応の予定だそうです。日本ではまだ利用できないようですが、写真に写っている人やものの説明として調べるなら、日本のサイトでも検索できるようです。

例えば「楽器を演奏する人」と検索すると、フェイズブック全体の中から「楽器を演奏している人」の写真が次々と並んで表示されます。そのとき、これまでは文章内にその言葉があるもののみだったんですが、今では全く言葉やタグになくても、写真や動画に楽器を演奏している様子の写真が表示されます。

元々これは、視覚障害のある方のための音声ヘルプのために開発されたもので、表示された写真の説明をAIが自動で「楽器を演奏しています」「笑顔の男が3人います」などと話しかけてくれるためのものだったんだそうです。(ただし現時点では動作は決められた12パターンのみだそうです)

それを応用して今回のAI検索で写真の中に「どのような対象がいるか」だけではなく、「どのような内容が込められているか」までも探し出してくれるようになったということです。

これで肖像権や著作権を侵害している写真や動画は完全にアップできなくなる反面、どんどん便利になっていくことで人がものぐさになってしまう懸念もありますね。


[文/構成 土屋夏彦]

土屋夏彦

上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。

出典
Facebook

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