「テープの巻心を捨てないで!」環境保全に役立つかもしれない
公開: 更新:

※写真はイメージ

ゴミ箱に紙パックを捨てようとした女性 同僚に注意されると…?日常生活を過ごしていると、必ずさまざまなゴミが発生します。増え続けるゴミは、深刻な社会問題の1つであり、なるべくゴミを削減したり、もう一度資源として利用したりするために、一人ひとりの意識が大切です。

Tシャツを編み糸としてリサイクルすると? イベントに行ってみて驚いた普段からエコバックを持ち歩いたり、マイボトルを使ったりと、環境に配慮した人を多く見かけるようになった昨今。 エコな取り組みの1つとして、着られなくなった『ある衣類の活用方法』が注目されているのをご存知ですか。 着られなく...
ニチバン株式会社が、使用済み粘着テープの『巻心』を回収し、資源として再利用する環境活動『第8回ニチバン巻心ECOプロジェクト』を実施します。
回収した巻心をダンボールにリサイクルすると共に、リサイクルによる利益金やニチバンからの支援金を、2つの環境保全活動に役立てます。
巻心が環境保全に役立つ
1.フィリピンでのマングローブの植樹、メンテナンス活動
巻心1個につき5円をニチバンから支援(上限150万円)します。
また、巻心の回収利益金と合わせ総額150万円を超えた場合は、同NGOにてマングローブの維持・管理費に。
2.島根県邑智郡・江の川流域での「森のしずく」保全活動
日本製紙株式会社の江津工場(島根県江津市)近郊に広がる、同社社有林の一部を森林保全活動のフィールドとして提供してもらい、支援金を森の保全活動に役立てます。
回収できる巻心は、メーカーを問わず、市販のセロハンテープ、クラフトテープ、マスキングテープ、テーピング用テープ、医療用補助テープなど、粘着テープで紙製の物が対象です。
企業、学校など、団体単位での参加のほか、個人でも参加できます。
2010年の開始以来、回収個数は累計240万個を突破。
いらなくなったテープの巻心があったら、ただ捨てるのではなく環境保全のために寄付してみませんか。
第8回ニチバン巻心ECOプロジェクト
期間:2017年9月1日~ 12月27日(当日消印有効)
対象物:完全に使い切った各種粘着テープの紙製巻心。
参加方法:「巻心」を「参加者シート」と一緒に「第8回 ニチバン巻心ECOプロジェクト事務局」に送る。
詳しい送り先は、こちらのページをご覧ください。
[文・構成/grape編集部]