「鎖が細くてもゾウが逃げ出さないのは」人間に置き換えてハッとする
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @mucho
新しいことを始めよう!
「いままでの自分にできなかったこと」にチャレンジしたいという気持ちは素晴らしいものです。
しかし、そういった気持ちになったとしても、多くの人が実際に挑戦する前に諦めてしまいます。
自分にブレーキをかけてしまうのです。
そんな人たちの思考を「サーカスのゾウ」に例えて漫画にした、ムーチョ(@mucho)さん。
大きな反響を呼んだ作品を、ぜひご覧ください。
小さいころに鎖でつながれていたゾウは「どうせ逃げられない」と思い込み、鎖を切ることができる力を身につけてからも鎖を切ろうとしない…そんな姿を人間に例えています。
とても厳しい表現ではありますが、多くの人がドキッとさせられた作品に、さまざまなコメントが寄せられます。
もちろん、人間はゾウではありません。人間は疑い、考え、想像することで「自らチャレンジをする」という決断もできます。
しかし、小さいころから刷り込まれてしまった「考えかた」から抜け出せない人がいるのも事実。「鎖はある意味で命綱」といった意見もありましたが、そういう考えかたもあるでしょう。
もし周囲の人から「新しいことにチャレンジしようと思っている」と相談を受けたら…「無理だよ」と引き留めるのではなく、「どうすれば実現できるのか」を助言し、応援できる人間でありたいと感じさせられます。
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[文・構成/grape編集部]