シンク下はNG?残ったそうめんの美味しい茹で方と保存方法
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冷たくサッパリした味わいの「そうめん」は、暑い夏にオススメの食材です。お中元等でもいただく機会の多い「そうめん」ですが、皆さんはどのように保存していますか?実は、適切に保存していないとカビや虫が発生する原因になることも。今回は【そうめんの保存方法】と【美味しい茹で方】についてご紹介します。
【保存方法の前に】そうめんの原料とは?
そうめんの原料は、主に「小麦粉・食塩・水」です。この3つの原料をこね合わせ、麺状にのばして乾燥させることで「そうめん」が出来上がります。
「そうめん」と似た食材で「ひやむぎ」がありますが、この2つの違いは、「太さ」の違い。
JAS(日本農林規格)によると、機械製麺については長径1.3mm未満のものは「そうめん」、長径1.3mm以上1.7mm未満のものを「ひやむぎ」と呼ぶそうです。手延べで作られたものは、1.7mm未満であれば「手延べそうめん・手延べひやむぎ」のうちどちらを使用しても構わないとされています。
そうめんの適切な保存方法とは?
そうめんの保存には、「直射日光が当たらない通気性のよいところ」がオススメです。シンク下や床下収納、押入などの湿気がこもりやすい、あるいは室温が高いところに保存すると、カビや虫が発生する原因になってしまいます。
また、冷蔵庫での保存もオススメです。ただし、そうめんは香りが移りやすいの食材なので、強い香りの食材と一緒に保存することは避けましょう。
そうめんの保存期間は?
「うどん」や「ひやむぎ」が約1〜2年の賞味期限なのに比べて、「そうめん」の賞味期限は約3年と言われています。ただ、賞味期限はあくまでも目安です。保存状態が悪かったり、香りの強い食材と一緒に保存すると、カビや虫の発生、油臭がしたりと、おいしく食べれないこともあります。
保存状態に気をつけて、なるべく早く食べきるようにしましょう。
美味しいそうめんの茹で方とは?
そうめんの味わいを左右するのは「茹で方」。茹でる時間は商品によって異なるので、調理方法を商品のパッケージ等で確認してから作りましょう。
美味しいそうめんの茹で方
1. 麺100gに対して水1L以上を目安として、大きめの鍋に水を入れ、十分沸騰させてから麺を入れる。麺がくっつかないように軽く箸で麺をほぐす。
2. お湯がふきこぼれないように火を弱め、火加減を調整する
3. 茹で上がったら、すばやくザルにあげ、水で粗熱をとる
この時にいきなり、氷水に浸したりするのはNG。冷やしすぎると水の臭いがうつってしまうそうです。
4. 水を流しながら、ぬめりを感じなくなるまで、よくもみ洗いをしましょう。余分な塩分やぬめりを落とします。
5. 最後に、氷水でさっとしめて、水気をきります。
食卓に出す際に、水に浸したそうめんは風流ですが、若干伸びやすく、麺つゆがうすまりやすいので、注意しましょう。
おわりに
そうめんはアレンジがしやすい食材です。長期保存も可能で便利な食材なので、できるだけ美味しく食べられる状態を保ちたいですよね。つい、邪魔にならない場所に収納しがちですが、「通気性」と「室温」に気をつけないと美味しく食べられなくなってしまうことも・・・。
保存方法に気をつけ、茹で方をマスターし、美味しいそうめんを味わいましょう!
参考:揖保乃糸「ご家庭での保存方法」
参考:全国乾麺協同組合連合会「基本的な茹で方」
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