2度がんを克服した女性 幼き日の夢をかなえ、再び病院に戻る
公開: 更新:


クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

こんな使い方があったのか… つっぱり棒の活用法に「天才的」「これは思い付かない」そんなつっぱり棒の意外な活用法を、Instagramで紹介した、ぽむ(pom___room)さん。 どれも日常生活をラクにするものばかりで、あなたも「こんな使い方があったのか…」と驚くことでしょう。
子どものころに夢見ていた、憧れの職業…あなたはいくつ思い浮かびますか。
幼いころからの夢である『看護師』になった、アメリカ在住のモンタナ・ブラウンさん。
モンタナさんには、どうしても夢をかなえたかった、ある理由がありました。
2度のがん治療を乗り越えて
ABC Newsによると、モンタナさんは2歳の時に小児がんになり、AFLACがんセンターで1年間を過ごしたといいます。
がんを克服した彼女は、時を経て、体操やチアリーディングに励む元気な高校生に。しかし、15歳の時にがんを再発し、治療に専念することを余儀なくされます。
大好きな運動も辞め、再びのつらい闘病生活を過ごすモンタナさんを救ってくれたのは、病院で働いていた看護師たちでした。
※写真はイメージ
「入院していた時、看護師たちはとても愛情深く、思いやりを持って接してくれた」とモンタナさんは語ります。
患者の心に寄り添い、助ける姿を目にしたモンタナさんは、こんなことを決心するのです。
「私もこの人たちのように、優しくて思いやりのある人間になりたい」
看護師になるため、看護学校へ通い、卒業したモンタナさん。なんと、彼女の就職先は、当時自分を救ったAFLACがんセンターでした。
夢の実現を報告したFacebookの投稿に、多くの人が祝福のコメントを寄せました。
・おめでとう!これからも頑張ってね。
・素晴らしい。同じような思いをしている多くの患者さんが、前向きな気持ちになったと思う。
・私の娘も、同じように病気を治し、元気に暮らしているよ。あなたの成功は、病気と闘うすべての人たちに希望を与えるだろう。
かつては『患者』として過ごした病院で、今度は『看護師』として新しい1歩を踏み出したモンタナさん。
夢を実現した彼女の物語は、多くの人に希望の光をもたらしました。
誰よりも患者さんの気持ちが分かる看護師として、活躍することでしょう。
[文・構成/grape編集部]