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2度がんを克服した女性 幼き日の夢をかなえ、再び病院に戻る

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Montana Brown

子どものころに夢見ていた、憧れの職業…あなたはいくつ思い浮かびますか。

幼いころからの夢である『看護師』になった、アメリカ在住のモンタナ・ブラウンさん。

モンタナさんには、どうしても夢をかなえたかった、ある理由がありました。

2度のがん治療を乗り越えて

ABC Newsによると、モンタナさんは2歳の時に小児がんになり、AFLACがんセンターで1年間を過ごしたといいます。

がんを克服した彼女は、時を経て、体操やチアリーディングに励む元気な高校生に。しかし、15歳の時にがんを再発し、治療に専念することを余儀なくされます。

大好きな運動も辞め、再びのつらい闘病生活を過ごすモンタナさんを救ってくれたのは、病院で働いていた看護師たちでした。

※写真はイメージ

「入院していた時、看護師たちはとても愛情深く、思いやりを持って接してくれた」とモンタナさんは語ります。

患者の心に寄り添い、助ける姿を目にしたモンタナさんは、こんなことを決心するのです。

「私もこの人たちのように、優しくて思いやりのある人間になりたい」

看護師になるため、看護学校へ通い、卒業したモンタナさん。なんと、彼女の就職先は、当時自分を救ったAFLACがんセンターでした。

夢の実現を報告したFacebookの投稿に、多くの人が祝福のコメントを寄せました。

・おめでとう!これからも頑張ってね。

・素晴らしい。同じような思いをしている多くの患者さんが、前向きな気持ちになったと思う。

・私の娘も、同じように病気を治し、元気に暮らしているよ。あなたの成功は、病気と闘うすべての人たちに希望を与えるだろう。

かつては『患者』として過ごした病院で、今度は『看護師』として新しい1歩を踏み出したモンタナさん。

夢を実現した彼女の物語は、多くの人に希望の光をもたらしました。

誰よりも患者さんの気持ちが分かる看護師として、活躍することでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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