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クリスマスに、アメリカン航空の操縦士は休み! 超ホワイト企業だと思ったら

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

クリスマスは、誰かと大切な時間を過ごしたくなる日。

人によっては、実家に帰省したり、家族旅行をしたり、または恋人と海外に出かけたりするでしょう。電車や新幹線など、公共交通機関は繁忙期です。

そんな中、ある航空会社のパイロットたちに贈られた『クリスマスプレゼント』が、話題になっています。

アメリカン航空の大変なクリスマス

アメリカン航空で、12月17日から31日にかけての、クリスマス休暇期間のパイロットが不足しています。

パイロットが不足した原因は、勤怠システムの不具合

本来、パイロットの不足が起こらないよう、勤怠システムが調整を行っていましたが、システムの不具合によって、大勢のパイロットの休暇申請がすべて許可されてしまったのです。

ABC Newsによると、報告を受けた『米国パイロット協会』は次のように最悪の事態を予想していました。

アメリン航空は、影響を受ける飛行の数は言及していません。しかし、『米国パイロット協会』は、約1万5千便が、機長、副操縦士、あるいはその両方がいないだろうと述べています。

ABC News ーより引用(和訳)

あまりにも多くのパイロットが足りません!

これでは、大量の欠航便が出てしまいます。利用者のためにも、アメリカン航空は、パイロットの手配をせねばなりません。

もし、心を躍らせていたパイロットが、こんなひと言で休暇を取り消されてしまったら…。

※写真はイメージ

「ごめん、間違いだった。休暇は取り消しだ!」

楽しみにしていた分、悲しみが倍増しそうです!

この事態に、アメリカン航空はパイロットに対してこんな提案をしています。

アメリカン航空は、12月の空きを埋めてくれるパイロットが必要です。

そのため、志願者には1.5倍の時給を支払ってもよいと考えています。

CNN ーより引用(和訳)

休みを返上してもらう代わりに「通常の1.5倍の時給を支払う」というのです!

この条件に、たくさんの人が「クリスマスプレゼントだ!」と反応しました。

・時給を1.5倍にするなんて、コンピュータ、ナイス!

・アメリカン航空、神対応じゃないか。

・勤怠システムがサンタクロース。

一方、アメリカン航空で旅行を申し込んだ人は、本当にパイロットが見つかるのか心配しているようです。

調整がうまく進み、パイロットも利用者も、ハッピーなクリスマスになるといいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
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