「これが雲なの?」 幸運が訪れる珍しい『彩雲』が目撃される
公開: 更新:


1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。

【2025年】おうし座流星群はいつ?方角は?南群と北群の違いも解説!おうし座流星群の観測を楽しむための情報満載!今年のピーク時期やおすすめの観測時間帯など、観測情報をチェックしましょう。
- 出典
- @arakencloud






2018年4月9日に、茨城県つくば市で気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎(@arakencloud)さんが、美しい雲を撮影。
普段見上げる雲とは異なり、虹のように輝く雲に注目が集まっています。
縁起がよさそう!
荒木さんが撮影したのは、太陽の光が小さな水滴によって回折し、虹のように輝く雲、『彩雲(さいうん)』。
古くから縁起がいい雲とされており、「吉兆の前触れ」といわれています。
雲とは思えない、さまざまな色に輝く彩雲をご覧ください。
彩雲が出現した時は上空の風が強く、雲が早く流れていたため、短時間でさまざまな表情を見せてくれたようです。
美しい彩雲の写真に、感動の声が寄せられました。
・自分の目でこんなにも美しい雲を見てみたいです。今度から空を見上げよう。
・彩雲は幸運の証らしいので、いいことがありそうですね!
・タカが飛び立っているようにも見えます。美しいです。
荒木さんは彩雲の探す方法を動画で紹介しています。また、雲と空のことを解説した本『世界でいちばん素敵な雲の教室』も発売!
自分の目で「彩雲を見てみたい!」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]