タオルの嫌な臭いの原因をご存知ですか? 今回は、普通に洗濯しても中々取れないタオルの雑菌臭をすっきり取る方法をご紹介します。

洗濯したのにタオルが臭う原因ってなに?

洗濯したのにタオルから嫌な臭いがする原因は「雑菌」です。
つまり、あの嫌な臭いは「雑菌臭」なのです。

湿った状態が続くと雑菌が繁殖しやすく、生乾きのような嫌な臭いは一旦付いてしまうとなかなか取れません。乾いてる時は臭わなくても、すこし湿ると臭うということも。

洗濯物を部屋干ししたり、湿気の多い中で乾かすと、どんどん雑菌が増えて生乾きの臭いの原因になるんです。

「洗剤」や「柔軟剤」を変えるのは効果なし!?

もしかして、洗濯洗剤や柔軟剤を変えると、臭いが気にならなくなるかも? そんなことを考えて、違う洗剤を試してみた方も多いのではないでしょうか。

残念ながら、洗剤を替えても「雑菌臭」は簡単には落ちません。

では、どうすれば洗濯物についた「雑菌臭」を落とすことができるのでしょうか?

【雑菌臭を取る方法 その1】酸素系漂白剤を使う方法

手順は簡単です。

1. まずは、30〜40度のお湯に「酸素系漂白剤」を入れます
2. その後、1時間程度タオルをつけ置きします
3. その後、タオルを洗濯機に投入し、洗濯します。

これだけで驚くほど嫌な臭い、雑菌臭はすっきり落とせます。

「でも、酵素系漂白剤につけ置きするのは面倒…」という場合、嫌な臭いの原因である「雑菌」は熱に弱いので、熱で雑菌臭を取る方法もあります。

【雑菌臭を取る方法 その2】熱を使う方法

タオルの雑菌を熱の力でとる方法を2つご紹介します。

1、洗濯後のタオルを乾燥機で乾かす方法

2. 大きめの鍋にお湯を沸かして、5分ほど煮沸する方法

どちらの方法も、かなりニオイが気にならなくなりますよ。

洗濯したタオルの嫌な臭いと取る方法まとめ

・嫌な臭いの原因は「雑菌」
・洗濯物を湿ったまま放置すると、雑菌が繁殖し、臭いの元になるので控えましょう
・雑菌臭を取る方法は、「1. 酸素系漂白剤につけ置き洗いする方法」「2. 乾かす際に乾燥機を使う方法」「3. 鍋で煮沸する方法」などがあります

おわりに

タオルが臭うのは雑菌のせいなので、洗剤、柔軟剤だけに頼らず、嫌な臭いの原因をしっかり断つことが肝心です。
タオルの臭いが気になった時は、今回紹介した方法をぜひ試してみてください。