泥だらけユニフォームにゴシゴシ洗いはNG きれいにするコツをプロが伝授
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※写真はイメージ

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野球やサッカーのユニフォームは、使うたびに泥だらけになってしまいもの。
「子供たちが頑張った証拠」と思いながら、毎回必死でお手入れしているママも多いのではないでしょうか。
泥だらけのユニフォームをきれいにするうえで、実はやってはいけないNG行動も存在しています。
洗濯に関するお役立ち情報を発信する泥スッキリ本舗のInstagramアカウント(sukkiri_sentaku_kaji)の投稿から、ユニフォームを洗う時のポイントを解説。
ぜひ参考にしてみてください。
泥汚れに対する『4つのNG』
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
泥だらけのユニフォームを洗濯する場合のNG行動として、泥スッキリ本舗がInstagram上で伝えているのは以下の4点です。
・汚れたまま放置する
・水だけでゴシゴシこする
・ブラシやタワシを使って全力でゴシゴシ洗う
・泥だらけの水を浴室や洗面台、キッチンの排水口に流す
どれもついやってしまいそうな行動ばかりですが、一体なぜNGなのでしょうか。それぞれ分かりやすく解説していきます。
まず、汚れたユニフォームの放置は厳禁です。臭いや黒ずみの原因になり、さらに汚れも落ちにくくなってしまうでしょう。
事情があってすぐに洗えない時には、洗剤を加えて作った『洗剤液』に浸しておくと時間稼ぎができるそうです。ただし夏場は、水が腐るのを防ぐためにもできるだけ早く洗濯してください。
洗濯機に投入する前に、水で泥の前処理をする人も多いかと思いますが、水だけでゴシゴシこするのは禁物です。泥の粒子をさらに繊維の奥へと押し込んでしまう可能性も。洗剤液を使うのがおすすめです。
とはいえ、洗剤液を使った場合でも全力で力を加えるのは避けてください。繊維を傷めてしまう恐れがあるため、優しく揉み洗いをしたり、繊維に沿って優しくブラシを使ったりするのがベストです。
特にユニフォームのヒザやお尻は、ほかの部分よりも繊維が傷んで穴が空きやすい場所。泥汚れも付着しやすいため、ていねいなケアを心掛けましょう。
最後に、ユニフォームを洗う場所にも要注意です。室内の排水口に泥や砂を流すと、S字トラップ内にたまって詰まりの原因になってしまいます。
洗面器やバケツにたまった泥水は、必ず外に捨てるようにしてください。余計な手間を減らしたい時には、ベランダや庭で洗うのが一番ですね。
泥だらけのユニフォームは3ステップできれいに
泥だらけのユニフォームを洗う際のNG行動が分かったところで、やはり気になるのが「一体どうすれば頑固な汚れをきれいにできるのか」という点です。泥スッキリ本舗は、3ステップでシンプルに紹介しています。
ステップ1.前処理
最初は前処理を行いましょう。
・表面に付いた泥砂を手ではたいて落とす
・衣類ブラシでブラッシングする
・シャワーやホースの水圧で、繊維奥の泥砂を押し出す
これらの方法を使って、汚れを落としてください。
ステップ2.予洗い
前準備が済んだら、洗剤液で揉み洗いし、汚れがひどい部分には直接石けんを付けて洗ってください。揉み洗いで泥汚れを繊維の外へと押し出すのがコツ。洗剤液がにごらなくなるまで、同じ手順を何度か繰り返して行いましょう。
泥スッキリ本舗のInstagramでは、頑固な汚れの場合は液体洗剤ではなく粉末洗剤を使うよう、アドバイスしています。
約40℃のお湯を使って、1時間~ひと晩程度浸け置きするのもおすすめとのこと。ぜひ参考にしてみてください。
ステップ3.仕上げ洗い
泥砂がほぼ落とせたら、仕上げ洗いを行います。ユニフォームをネットに入れて、通常どおり洗濯すればOK。縦型洗濯機の場合、できるだけ底に近い場所に入れると、汚れが落ちやすくなるそうです。
泥だらけのユニフォームをきれいにするための洗濯方法について、「これまで自己流で頑張っていたけれど、プロのアドバイスですっきりした」という人も多いのではないでしょうか。
大変な作業だからこそ、NG行動やきれいにするためのコツを知り、効率よく進めていきましょう。
[文・構成/grape編集部]