パニック発作に襲われた飼い主 異変に気付いた介助犬の行動が見事 By - grape編集部 公開:2018-07-22 更新:2018-07-23 介助犬動画犬補助犬 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 人々の生活を助けるため、世界中で活躍する補助犬たち。盲動犬や聴導犬、また身体が不自由な人のための介助犬など、犬たちはそれぞれの目的に合わせて訓練されています。 近年では、自閉症やパニック障害などをもつ人を精神的に支える介助犬の存在も広く知られるようになってきました。 プロのドッグトレーナーであるアンバーさんは、2匹の愛犬と暮らしています。名前はオークリーとタッカー。2匹はアンバーさんにとって可愛いだけのペットではなく、特別な存在です。 2匹はパニック障害の人をサポートするための訓練を受けた犬で、アンバーさん自身の介助犬でもあるのです。 Amber Aquart | Tucker & Oakleyさん(@pawsitivedevelopment)がシェアした投稿 – 2018年 6月月25日午後4時43分PDT 犬はどのようにして人の心を落ち着かせるのか ある日、アンバーさんはオークリーと一緒に空港にいました。彼女はその時、人から「それは本物の介助犬ですか?」と聞かれたのだそう。 「本物ですよ。とても優秀な介助犬です」と答えたアンバーさんはこの日、3回もパニック障害の発作に襲われたといいます。そしてそのうちの1回を、動画として撮影することにしたのです。 介助犬はどのようにして、パニック発作に襲われた人を助けるのでしょうか。その様子をご覧ください。 「発作が来そうだ」と感じた彼女はカメラを回します。いすに座ったアンバーさんの足元にはオークリーが。すると彼女が何の指示も出していないにもかかわらず、オークリーが立ち上がります。 オークリーはすぐさまアンバーさんの両手を彼女の顔から離させて、その手で自分の体を触らせようとします。そうすることで彼女の気持ちが落ち着くことが分かっているのです。これらはすべて訓練された行動だといいます。 動画をシェアすることに不安を感じたというアンバーさんですが、「これを見てもらえれば、この犬がどのようにして私の人生を変えてくれたか、分かってもらえるでしょう」と説明しています。 Amber Aquart | Tucker & Oakleyさん(@pawsitivedevelopment)がシェアした投稿 – 2018年 4月月13日午後2時00分PDT 犬から飼い主へ注がれる愛ほど純粋なものはありません。 犬たちは言葉を話しません。でも彼らは驚くべき方法で、どれほどあなたを愛しているかということを常に伝えてくれているのです。 pawsitivedevelopment ーより引用(和訳) 世の中には犬が苦手だという人もいるはずです。補助犬が公共の場所や乗り物などにいることを、よく思わない人もいるでしょう。 そのような人たちがこの動画を見てくれたら、犬たちがどれほど私たち人間のために尽くしてくれているのかが分かるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 pawsitivedevelopment/Panic/Anxiety Service Dog Alert on video. Share Post LINE はてな コメント
人々の生活を助けるため、世界中で活躍する補助犬たち。盲動犬や聴導犬、また身体が不自由な人のための介助犬など、犬たちはそれぞれの目的に合わせて訓練されています。
近年では、自閉症やパニック障害などをもつ人を精神的に支える介助犬の存在も広く知られるようになってきました。
プロのドッグトレーナーであるアンバーさんは、2匹の愛犬と暮らしています。名前はオークリーとタッカー。2匹はアンバーさんにとって可愛いだけのペットではなく、特別な存在です。
2匹はパニック障害の人をサポートするための訓練を受けた犬で、アンバーさん自身の介助犬でもあるのです。
犬はどのようにして人の心を落ち着かせるのか
ある日、アンバーさんはオークリーと一緒に空港にいました。彼女はその時、人から「それは本物の介助犬ですか?」と聞かれたのだそう。
「本物ですよ。とても優秀な介助犬です」と答えたアンバーさんはこの日、3回もパニック障害の発作に襲われたといいます。そしてそのうちの1回を、動画として撮影することにしたのです。
介助犬はどのようにして、パニック発作に襲われた人を助けるのでしょうか。その様子をご覧ください。
「発作が来そうだ」と感じた彼女はカメラを回します。いすに座ったアンバーさんの足元にはオークリーが。すると彼女が何の指示も出していないにもかかわらず、オークリーが立ち上がります。
オークリーはすぐさまアンバーさんの両手を彼女の顔から離させて、その手で自分の体を触らせようとします。そうすることで彼女の気持ちが落ち着くことが分かっているのです。これらはすべて訓練された行動だといいます。
動画をシェアすることに不安を感じたというアンバーさんですが、「これを見てもらえれば、この犬がどのようにして私の人生を変えてくれたか、分かってもらえるでしょう」と説明しています。
世の中には犬が苦手だという人もいるはずです。補助犬が公共の場所や乗り物などにいることを、よく思わない人もいるでしょう。
そのような人たちがこの動画を見てくれたら、犬たちがどれほど私たち人間のために尽くしてくれているのかが分かるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]