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新手の『AirDrop痴漢』に遭った女性 交番に向かい、警察に報告すると…

By - grape編集部  公開:  更新:

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合意もなく他者に性的な加害をする、許しがたい痴漢行為。スマホの普及に伴い、通称『AirDrop痴漢』の被害も増加しているといいます。

『AirDrop痴漢』とは、iPhoneやiPadなどに搭載されているファイル共有機能『AirDrop(エアドロップ)』を使うことによって、見ず知らずの人に不適切な画像を送りつける新手の加害行為です。

AirDropで他者から共有された画像は、受信側が共有許可をせずともこのように表示されます。

※iPhoneホーム画面 スクリーンショット

イラストレーターのよねはらうさこ(@yoneharausako)さんも、『AirDrop痴漢』の被害に遭った1人。

ある日、電車に乗っていたよねはらさんは、AirDropで男性器が写った画像を送り付けられたといいます。

『AirDrop痴漢』で被害を受け、警察に話すと…

「このまま放置すると、ほかの人も嫌な思いをするかもしれない」「大人として、子どもを守らなければ」という思いで交番に向かい、警察に話をしたよねはらさん。

8人の警察官たちは、よねはらさんの話を真剣に聞き、今後は捜査をしていくと伝えました。

後日、よねはらさんが被害に遭った時間帯に、列車監視員が乗車していたとのこと。その姿を見たよねはらさんは、警察の真摯な対応に感謝したといいます。

悪質な『AirDrop痴漢』から身を守るには

両者の距離が近く、お互いの機器でWi-FiとBluetoothがオンになっていないとAirDropで画像は共有されません。

見知らぬ人から画像を受け取らないためには、AirDropを受信しないように設定するのが一番安全な対処法でしょう。

【AirDropを、見知らぬ人から送り付けられないようにする方法】

1.スマホの設定画面から『一般』→『AirDrop』を選ぶ。

2.『受信しない』を選択(『連絡先のみ』でもOK)。

本来であれば加害行為をなくすのが理想ですが、それが難しい以上、被害を受けないように自衛をしなくてはなりません。

ですが、被害に遭った人に落ち度があるわけでもありません。『加害者の責任』と『被害者の自衛』は、まったく別の話です。

性被害を訴えるのは勇気を要すること。しかし、一人ひとりが声を上げていくことで「悪を許さない、見過ごさない社会」につながるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

ダルビッシュ有選手の画像

ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。

火野正平の写真

俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。

出典
@yoneharausako

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