3.11の経験者が語る「1番怖いこと」 津波や大きな揺れよりも?
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- 出典
- @torikaworks
死者3千人超という甚大な被害をもたらした『東日本大震災』から、2019年3月11日で、ちょうど8年。
いまだ厳しい生活を強いられている人もいる中、あの日の記憶が風化している現状に、危機感を覚える人は少なくありません。
ふるえるとり(@torikaworks)さんも、その1人。
8年前の3月11日に起きた出来事や、いまの思いを漫画にして、Twitterに投稿しています。
『東日本大震災と津波とわたし』
震災後、投稿者さんは気丈に振る舞っていたといいます。幸い大きなケガもなかったため、投稿者さん自身、元気だと思っていました。
しかし、水が押し寄せてくる夢を見たり、夜の海といった暗い水面に恐怖を覚えたり、投稿者さんの心は確実に震災の影響を受けていたのです。
そして、当時を振り返り、もっとも恐怖を感じるのは「記憶が風化していっていること」だと語る投稿者さん。だからこそ、こう呼びかけてもいます。
「つど、思い返すことを大切に、対策していきたい」
東日本大震災を機に、安全対策を見直す家庭や企業が増えました。そうした備えは、とても大切なことであり、自分自身の命を守ることにつながります。
そして、それと同じくらい大切なのは「震災の記憶を忘れないこと」かもしれません。
東日本大震災での出来事を、次の世代にも語り継いでいくこと…それも、私たちがすべき対策の1つなのでしょう。
投稿者さんの呼びかけを聞き、より一層そう思えます。
[文・構成/grape編集部]