3.11の経験者が語る「1番怖いこと」 津波や大きな揺れよりも?
公開: 更新:
ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 出典
- @torikaworks
死者3千人超という甚大な被害をもたらした『東日本大震災』から、2019年3月11日で、ちょうど8年。
いまだ厳しい生活を強いられている人もいる中、あの日の記憶が風化している現状に、危機感を覚える人は少なくありません。
ふるえるとり(@torikaworks)さんも、その1人。
8年前の3月11日に起きた出来事や、いまの思いを漫画にして、Twitterに投稿しています。
『東日本大震災と津波とわたし』
震災後、投稿者さんは気丈に振る舞っていたといいます。幸い大きなケガもなかったため、投稿者さん自身、元気だと思っていました。
しかし、水が押し寄せてくる夢を見たり、夜の海といった暗い水面に恐怖を覚えたり、投稿者さんの心は確実に震災の影響を受けていたのです。
そして、当時を振り返り、もっとも恐怖を感じるのは「記憶が風化していっていること」だと語る投稿者さん。だからこそ、こう呼びかけてもいます。
「つど、思い返すことを大切に、対策していきたい」
東日本大震災を機に、安全対策を見直す家庭や企業が増えました。そうした備えは、とても大切なことであり、自分自身の命を守ることにつながります。
そして、それと同じくらい大切なのは「震災の記憶を忘れないこと」かもしれません。
東日本大震災での出来事を、次の世代にも語り継いでいくこと…それも、私たちがすべき対策の1つなのでしょう。
投稿者さんの呼びかけを聞き、より一層そう思えます。
[文・構成/grape編集部]