小児科医が教える 連休中の救急受診で役立つ「時系列メモ」の作り方
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- 出典
- @papa_syo222






多くの医療機関が休診する大型連休。急な病気やケガの際に、救急外来を利用して受診する人もいるでしょう。
しかし、救急外来を担当する医師は入れ替わりが多く、患者側はいつどのようにして症状が起きたのかをより正確に伝える必要があります。
小児科医がTwitterに投稿した、救急の受診に関する豆知識が「役に立つ!」と絶賛されています。
小児科医が勧める『救急受診に役立つメモ』の作りかた
役立つ知識をネット上に投稿したのは、小児科専門医であり、2児のパパであるぱぱしょー(@papa_syo222)さん。
投稿者さんは、連休中に救急外来を受診する際は、医師に対して「時系列に沿ったメモを作って渡すこと」を勧めました。
救急外来では、かかりつけ医と異なり、担当医が患者の病歴や普段の様子を把握していないケースがほとんどです。そのため、症状がいつ始まり、どのように変化したかを口頭だけで伝えようとすると、焦りや混乱から情報が抜け落ちてしまうことがあります。
メモを事前に用意しておくことで、医師が短時間で状況を把握しやすくなり、適切な診断につながりやすくなるそうです。
『肺炎』『胃腸炎』『川崎病』の症状を元に作られた、メモの例をご覧ください。
肺炎
風邪の症状と似ていて、見分けがつきにくい『肺炎』。症状が悪化すると、命にかかわることがあります。患者が生後8か月の男の子だとすると…。
胃腸炎
『胃腸炎』になると、胃や小腸・大腸の炎症がキッカケで、下痢や嘔吐を引き起こします。3歳の女の子に次のような症状が起きたとしたら…。
川崎病
全身の血管に炎症が起きて、高熱や白目の充血・手足の腫れなどが生じる『川崎病』に、1歳の男の子がなった場合は…。
時系列に沿って、ポイントをおさえた患者の症状が分かりやすく書かれていますね。
赤いペンで書かれた注意書きには、「他院での受診の有無」や「下痢の回数や状態」など、医師に伝える際に重要となる内容が記されています。
こちらの受診メモはすべて投稿者さんが仮想し作ったものだそうです。
メモを作るときに押さえておきたいポイント
メモを作る際は、「いつから」「どんな症状が」「どの程度の頻度・強さで」起きているかを中心にまとめると、医師に伝わりやすくなります。すでに他の医療機関を受診している場合はその旨も記しておくと、重複した検査を避けられる場合もあります。
子どもの場合は、普段の体温や食欲・機嫌の変化なども参考情報になります。日頃から体調の記録をつけておくと、いざというときに役立つでしょう。
役立つ情報に対し、ネット上では「ありがとう」といった感謝のコメントが続出しました。
・参考にします。救急外来を受診する時は焦っていて、症状をうまく伝えられないことが多いので…。
・連休中は帰省していて、かかりつけ医以外に診てもらう機会が多いんですよね。
・私はこういった症状に関するメモを『お薬手帳』に記入していますよ。
普段から、このように時系列に沿って症状をメモするクセをつけてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]