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有名文具メーカーで一番売れているのは、意外な商品だった

By - inspi  公開:  更新:

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KB用紙

コクヨ営業部隊のチームアカウントです。平均年齢は約30歳。熱帯雨林のごとくあらゆる視点から多様性のあるhotな記事を発信していきます。どうぞお手柔らかにお願いします。

こんにちは。熱帯雨林です。営業目線のアレコレをお届けします。

突然ですが、そして早速営業っぽいこと言ってしまいますが、コクヨの文具で一番売れている商品って何かご存知でしょうか。おなじみの「キャンパスノート」ではなく、手が汚れないテープのり「ドットライナー」ではなく『KB用紙』なんです。

KB用紙(けーびーようし)。聞いたことない、という方も多いかもしれません。どんな商品かと言いますと、ズバリ、何の変哲もない無地の紙です!

KB用紙

500枚入り(100枚だと少ないし1000枚だと多い)

0.09mm(厚すぎず薄すぎない)

酸化による紙の劣化を防ぐ中性紙。(FSC認証パルプ使用)

様々なプリンタに使用可能(PPC複写機、インクジェットプリンタ、熱転写プリンタなど)

 最大の特徴は『これを買っておけば大丈夫だな』という安心感なのではないかと思います。用紙が原因でプリントアウトに失敗したくない、かといって特にこだわりはなく、選ぶのは面倒くさい。そんなお客様に選んでいただけているように感じます。ちなみにKB用紙は=「コクヨ(K)ビジネス(B)ペーパー」の略です。

KB用紙

ペーパーレスの時代にともない紙の需要は減っていく?

 働き方改革が進む中、紙を使わないペーパーレス化が進んでいます。紙代・印刷代・保管場所代・廃棄代といった経費の削減、情報漏えいリスクの低減、検索や遠隔地への情報共有が容易、などなどメリットを上げればきりがありません。コクヨの品川オフィスも、2017年に移転をして固定席のないフリーアドレスになり

 個人の書類は大幅削減し、紙で残さずデータで残すようになりました。環境保全の観点からも無駄な出力は避けるべきですし、いよいよ紙は売れなくなるのかと思っていましたが、1995年の発売以降、KB用紙は今も売上トップを走り続けています。

紙を使うメリットとは?

 ペーパーレス化が進む中、自分自身も紙を使用するシーンを思い浮かべると、頭の中にあるモヤモヤとした考えを可視化して整理するために紙に書きだす、という作業をしていました。(仕事でも家でも)

同じ行を何度読んでも全く頭に入ってこないとき

エクセルやパワポで資料を作る前のたたき作成時

人に何かを説明するとき

 個人的な感想ですが、やはり固まる前のアイディアは紙に書きだすことで頭の整理になり、難しい資料は直接書き込むことで理解が進みます。ファイル類の需要は落ちている一方で、KB用紙やクリアファイルは伸びている(らしい)ことからも、共有書類のペーパーレス化が進んでいる一方で個人書類は減っていない(むしろ増えている)と考えられるかもしれません。

KB用紙

結論:KB用紙をどうぞ

 資料を出力する際にKB用紙をお勧めしたいのはもちろんですが、まっさらな無地のただの紙にアイディアを書き出す際のお供としてもおすすめです。(チラシの裏紙でもいいですがツルツルして書きにくいですよね)

 ペーパーレスで仕事効率化をしつつも、自分の考えを膨らませるためには手書きも大事だなと改めて感じるこの頃です。

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出典
コクヨで一番売れてるKB用紙ってなに?

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