京都市が『Kimono』変更したキム・カーダシアンにメッセージ 「シビれた」「カッコいい」
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- 出典
- 京都市
2019年6月25日、アメリカのタレントであるキム・カーダシアンが新しい下着ブランド『Kimono(キモノ)』を発表し、騒動が勃発。
日本の民族衣装である『着物』と名称が被ることに対し、国内外から非難の声や変更を求める声が殺到しました。
今回の騒動を受け、同月28日には京都市がブランド名の再検討を求めて声明を発表しました。
「要訳すると怖い」 海外セレブ『KIMONO』商標登録 京都の声明にガクブル
多くの批判を受け、キムは同年7月1日にブランド名の変更を発表。ひとまず、騒動は収束した模様です。
京都市、『Kimono』名称を変更したキム・カーダシアンへメッセージ
同年7月2日、京都市の市長である門川大作さんが京都市ウェブサイトでキムへのメッセージを公開。
『Kimono』という名称からの変更を発表したキムや、世界中の着物好きに向けて、このようにつづりました。
名称変更を決断したキムに感謝の敬意を表すと共に、「着物姿で京都をお楽しみいただければ幸いです」とつづった門川市長。
また、今回の騒動で声を上げた多くの着物好きに対し、今後も世界中へ日本文化や『日本のこころ』を広める意志を表明しました。
京都市の声明は拡散され、ネット上から称賛する声が相次いでいます。
・京都市カッコいい!今回の件での活躍にシビれた。
・今回のメッセージも、どこか含みを感じてしまうのは気のせいだろうか…。
・キム宛てだけでなく、着物を愛する人へのメッセージを忘れないのが素敵。
長い年月、日本が受け継いできた着物文化。現代では着る機会こそ減りましたが、大切な行事では欠かせません。
今後も大切な文化を守り、世界中に正しく広めていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]