警視庁が教える『食品用ラップ』の意外な使用方法 「この発想はなかった」
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※写真はイメージ
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- 出典
- @MPD_bousai
皿に盛った料理を保存する時などに使う、『食品用ラップフィルム(以下、ラップ)』。台所に1つは置いているという家庭が多いでしょう。
ラップの意外な使いかたを警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)がTwitterに投稿すると、驚きの声が上がりました。
食品用ラップフィルムの使いかた
用意するのはラップだけです。
警視庁警備部災害対策課がどのようにラップを使ったかというと…。
なんと足や腕を骨折した時の処置にラップを使用したのです。
足の骨折が疑われる場合
1.ラップを適当な長さに引き出す。
2.ラップの芯を添え木にして、きつく巻けば完成。
腕の骨折が疑われる場合
1.足同様、ラップの芯を添え木にしてきつく巻き付ける。この時、ラップを余らせるようにする。
2.余ったラップを首の後ろに通す。
3.その後、ラップを腕に巻き付けると、三角巾のように腕を吊るすことが可能。
ラップそのものがくっ付きやすい素材のため、患部にグルグルと巻き付けるだけで固定することができます。
さらにラップの芯も一緒に巻き込めば、添え木として使うことも可能です。
効率的なラップの使いかたを見て、このような声が寄せられていました。
・なるほど、確かにこれは有用な使いかただ!
・芯までこうやって使えるとは…目からウロコですね。
・非常用持ち出し袋にラップを入れておこう。
食器にかぶせておけば、節水時に洗い物を減らせるなど、災害時に何かと役に立つラップ。
こういった使いかたもあるのなら、より非常用持ち出し袋に入れておきたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]