警視庁が教える『粘着テープ』を小さくまとめる方法とは? 持出袋の隙間にすっぽり
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- 出典
- 警視庁
非常用持出袋に入れておきたいアイテムの1つが、さまざまな場面で重宝する『粘着テープ』。
重さはないものの、その形状から袋の中でかさばるのがネックです。
もし袋の中に入れるスペースを確保できそうにない時は、警視庁のウェブサイト上で紹介されている『かさばらない収納方法』を試してみてください。
かさばる原因は粘着テープの芯
持出用バッグの容量は限られており、いかに効率よく使うのかが重要なポイント。
粘着テープを入れる時は、警視庁がウェブサイト上で紹介している以下のアイディアを実践してみてください。
一般的な粘着テープは、中心に紙製の芯があります。この芯を何度か押し潰すと、徐々に形がゆがんで緩んできます。
緩んでから芯材を取り除けば、粘着テープの形を自由に変えられるように。できるだけ平らにしておけば、リュックのポケットなどのマチがない場所にもすっぽりと収まるはずです。
形は悪くなっても粘着テープの機能は変わりません。災害発生時の生活を、さまざまな側面からサポートできるでしょう。
選ぶなら『布テープ』がおすすめ
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粘着テープには、手で簡単にちぎれる『クラフトテープ』、強度がある『布テープ』と種類がいくつかあります。なかでも防災用に適しているのが布テープです。
力は少しいるものの、手でちぎるだけで真っ直ぐにカットでき、油性ペンを使って表面に文字も書き込めます。
それ以外にも、活用法は以下のように豊富です。
・飛散したガラス破片をテープにくっ付けて取り除く。
・亀裂が入ったり破損したりした生活用品を修繕する。
・食品の袋の口を留める。
・段ボールをつなぎ合わせて断熱材にする。
・長靴の履き口をふさぎ補強する。
・破れた靴や洋服をふさいで応急処置する。
災害発生直後から避難生活の間まで長く活用できるアイテムなので、コンパクトにまとめてリュックに準備しておきましょう。
災害時の粘着テープの有用性について、「盲点だった…」という人も多いのではないでしょうか。警視庁ウェブサイトの情報を参考に薄く潰しておけば、バッグの容量を圧迫する恐れもありません。
防災グッズを見直すタイミングで、粘着テープについても見直してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]