2019年の中秋の名月がもうすぐ! 翌日は最も『小さい満月』に! By - grape編集部 公開:2019-08-26 更新:2019-08-26 月 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 1年でもっとも美しい月といわれる『中秋の名月』。農業の行事と結び付き『芋名月(いもめいげつ)』と呼ばれることもあります。 団子などを供えて中秋の名月を観測する『お月見』は、古くから日本人に親しまれてきました。 2019年の中秋の名月は? 2019年の中秋の名月は9月13日。満月は翌日の14日のため、少し欠けた状態となります。 中秋の名月では、こういったズレはしばしば起こるようです。 なんで中秋と呼ぶの? 中秋の名月とは、月の満ち欠けで暦を決める『太陰太陽暦』を使っていた時代の、8月15日の月のことを指します。 この時代の秋は、7月から9月とされていたため、8月15日はちょうど秋の真ん中。そのため、中秋と呼ばれるようになりました。 現在の『太陽暦』に合わせると、約1か月のズレが出るので、9月~10月の月が中秋の名月となります。 2019年9月の満月は最小 月は地球の周りを楕円軌道で公転しています。 そのため、地球に近づくタイミングで満月になる時もあれば、遠く離れた状態で満月になることも。 2019年9月の満月は、ちょうど地球からもっとも離れた状態なので、もっとも近づいている『スーパームーン』と比べて、約30%も明るさが違うそうです。 普段の中秋の名月よりも小さいとはいえ、9月の月が美しいことに変わりはありません。 夜空が晴れていたら、ぜひ空を見上げてキレイな月を鑑賞してみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 国立天文台 Share Post LINE はてな コメント
1年でもっとも美しい月といわれる『中秋の名月』。農業の行事と結び付き『芋名月(いもめいげつ)』と呼ばれることもあります。
団子などを供えて中秋の名月を観測する『お月見』は、古くから日本人に親しまれてきました。
2019年の中秋の名月は?
2019年の中秋の名月は9月13日。満月は翌日の14日のため、少し欠けた状態となります。
中秋の名月では、こういったズレはしばしば起こるようです。
なんで中秋と呼ぶの?
中秋の名月とは、月の満ち欠けで暦を決める『太陰太陽暦』を使っていた時代の、8月15日の月のことを指します。
この時代の秋は、7月から9月とされていたため、8月15日はちょうど秋の真ん中。そのため、中秋と呼ばれるようになりました。
現在の『太陽暦』に合わせると、約1か月のズレが出るので、9月~10月の月が中秋の名月となります。
2019年9月の満月は最小
月は地球の周りを楕円軌道で公転しています。
そのため、地球に近づくタイミングで満月になる時もあれば、遠く離れた状態で満月になることも。
2019年9月の満月は、ちょうど地球からもっとも離れた状態なので、もっとも近づいている『スーパームーン』と比べて、約30%も明るさが違うそうです。
普段の中秋の名月よりも小さいとはいえ、9月の月が美しいことに変わりはありません。
夜空が晴れていたら、ぜひ空を見上げてキレイな月を鑑賞してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]