「どれだけの客が救われることか」 台風が接近する中、TSUTAYAが英断
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2019年10月12~13日に日本へ接近する台風19号。上陸前から猛威を振るい、関東地方に大きな影響を及ぼしています。
甚大な被害が懸念されている中、DVDやCDのレンタルなどを行っているTSUTAYAがTwitterを更新。
商品をレンタルしている人々に向けて、次のようなメッセージを発信したことが話題になっています。
客の安全を優先し、延滞しても追加料金は請求しないことをTSUTAYAは発表したのです。
また、「店舗が休業していた場合も同様の対応」とのこと。
さらに、台風の被害によりレンタル商品に何かあった場合にも、以下の対応をするとつづっています。
レンタル商品の破損や汚損、紛失などがあっても、店舗側が補填するため心配しないでいいそうです。
有事の際の対応に、称賛の声が多数寄せられました。
・英断ですね!
・どれだけの客が救われることか。神かな?
・TSUTAYAさん優しい…また借りに行きます!
・店員も無理に対応しないで済むし、これはいい対応。惚れますわ。
一方、「良心に漬け込み、これ幸いとレンタル商品をもらってしまう人もいるのでは」という声も。
人命を第一に考え決断を下した企業に、必要以上の負担をかけるべきではありません。
TSUTAYAの優しさが、人々に正しく届くことを多くの人が願っています。
[文・構成/grape編集部]