「赤ちゃんの時期が1番楽しいんだから!」 そんな『ポジティブな言葉』に苦しんだけど
公開: 更新:


「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。

「マネしたい!」「天才では?」 散歩中の3歳娘、背中を見ると…「なんて素敵なんだろう」。そんな絶賛のコメントが寄せられたのは、2人の子供を育てている、母親の、ねたろう(@srj_mama)さんがXに投稿した写真です。3歳の娘さんがある物を身に着けて歩いたことで、大きな注目を集めることになりました!
- 出典
- 鹿ログ
「赤ちゃんの時期なんてあっという間だから、今を楽しんで!」
「赤ちゃんの今が1番可愛い時期ですよ」
子育てで大変な時期に、周囲からそんな言葉をかけられる親は多いようです。
「思考がポジティブに切り替わって助かる」という人がいる一方、プレッシャーになってしまう人も。
漫画家の青鹿ユウさんも、周囲からそんな声をかけられて悩んだ1人でした。しかし、1年経って分かったことがあったそうです。
1歳のお誕生日に思った話
つらい時、無理矢理ポジティブに考える必要はない。
青鹿さんは、過去に撮影した娘さんの動画を見て、そんなことに気が付きました。
ブログでは、当時のことを振り返って次のようにつづっています。
その後も大変なことが立て続き、周囲からポジティブなことをいわれても逆に落ち込んでしまったとのこと。
心配してポジティブなことをいってくれるのはありがたいものですが、その言葉がプレッシャーになってしまっては仕方がありません。
いまでは、青鹿さんは次のように考えているそうです。
青鹿さんの気付きは、「ポジティブになれない」と悩む多くの親の救いとなることでしょう。
このほかにも、青鹿さんは子育てのエッセイ漫画を多数ブログやSNSに投稿しています。気になる人はのぞいてみてください。
Twitter:青鹿ユウ(@buruban)
Instagram:青鹿 ユウ(aoshikayu)
ブログ:鹿ログ
[文・構成/grape編集部]