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「赤ちゃんの時期が1番楽しいんだから!」 そんな『ポジティブな言葉』に苦しんだけど

By - grape編集部  公開:  更新:

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「赤ちゃんの時期なんてあっという間だから、今を楽しんで!」

「赤ちゃんの今が1番可愛い時期ですよ」

子育てで大変な時期に、周囲からそんな言葉をかけられる親は多いようです。

「思考がポジティブに切り替わって助かる」という人がいる一方、プレッシャーになってしまう人も。

漫画家の青鹿ユウさんも、周囲からそんな声をかけられて悩んだ1人でした。しかし、1年経って分かったことがあったそうです。

1歳のお誕生日に思った話

つらい時、無理矢理ポジティブに考える必要はない。

青鹿さんは、過去に撮影した娘さんの動画を見て、そんなことに気が付きました。

ブログでは、当時のことを振り返って次のようにつづっています。

いま思い返すと、私は産後軽い鬱状態だったのかなーと思います。

破水からなかなか子宮口が開かず、ふーみんの状態が危険になってきたので

緊急帝王切開になり、心の準備が整う間もなく出産。

無痛分娩可の産院を選んだのですが、その院の中でも院長先生はどうやら無痛反対派だったらしく

退院検査の時に「無痛から緊急帝王切開ねぇ…無痛なんてするからw残念だったねw」と言われ

ものすごいショックで。

鹿ログ ーより引用

その後も大変なことが立て続き、周囲からポジティブなことをいわれても逆に落ち込んでしまったとのこと。

心配してポジティブなことをいってくれるのはありがたいものですが、その言葉がプレッシャーになってしまっては仕方がありません。

いまでは、青鹿さんは次のように考えているそうです。

まぁ、アドバイスをくれた人たちもあまりにも私が暗かったので

元気づけようと、よかれと思って言ってくれた言葉だと思うのですが

暗くても、ネガティブでも、とりあえずちゃんとふーみんの生命と健康と衛生さえ守っていれば

まぁ、ネガティブでもいーんじゃない?と私は思うようにしたいなーと。

鹿ログ ーより引用

青鹿さんの気付きは、「ポジティブになれない」と悩む多くの親の救いとなることでしょう。

このほかにも、青鹿さんは子育てのエッセイ漫画を多数ブログやSNSに投稿しています。気になる人はのぞいてみてください。

Twitter:青鹿ユウ(@buruban

Instagram:青鹿 ユウ(aoshikayu

ブログ:鹿ログ


[文・構成/grape編集部]

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出典
鹿ログ

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