明仁上皇陛下の御発案で生まれたコイ まるで天女のような美しさに息をのむ By - grape編集部 公開:2019-11-22 更新:2019-11-22 明仁上皇陛下皇室 Share Post LINE はてな コメント 天皇陛下の御即位を広く披露する『即位の礼』にともない、改めて注目が集まっている皇室。 そんな中、小野寺優(@Are_Hieda)さんが投稿した写真がきっかけで、今後、皇居を訪れる人が増えそうな予感です。 美しいニシキゴイは… 歴代の天皇のおすまいである皇居。一般の人が立ち入れなさそうなイメージもありますが、実は『皇居東御苑』『北の丸公園』『皇居外苑』の一部の施設を公開しています。 また、1日に2回、無料の皇居参観を行っていることをご存知でしたか。 ある日、皇居を訪れた小野寺優さんは、皇居内の池を泳ぐ美しいニシキゴイの写真を撮影。その後、Twitterに投稿しました。 赤・黒・白の斑紋がある『大正三色』や山吹色の『山吹黄金』など、池に泳いでいたのは一見するとニシキゴイに見えます。しかし、豊かになびくヒレは、一般的なニシキゴイのものとは違う気も…。 あまりの美しさに、ニシキゴイが泳ぐ池を日本神話に登場する天上の国『高天原(たかあまはら/たかまがはら)』にたとえた小野寺優さん。 池の近くに設置されている看板には、池を泳ぐニシキゴイたちが生まれた背景が記されていました。 皇居のお庭にめちゃめちゃ綺麗なヒレを持った錦鯉がたくさん泳いでいて、あれ?錦鯉じゃない?なにこれ超綺麗。ここ高天原ですか?誰だよこんな粋な計らいしたやつ。って思いながら見てたら、犯人上皇様だった。 pic.twitter.com/rWDcVNRfAf— ラノベ古事記@小野寺優 (@Are_Hieda) November 21, 2019 優雅に池を泳ぐニシキゴイたちの正式名称は『ヒレナガニシキゴイ』。現在の明仁上皇陛下が、まだ皇太子でいらっしゃった頃の御発案によって生まれました。 長く豊かなヒレをなびかせて池を泳ぐ姿は美しく、小野寺優さん以外の人をも魅了しています。 【ネットの声】 ・なぜこんなにも美しいコイが一般に流通していないのだろう。もっと広く、存在が知られてほしい。 ・まるで天女みたい! ・立派な池はないけれど、欲しくなるし、ずっと見ていたくなる美しさ。 2018年には、池のコイの減少を受け、再びヒレナガニシキゴイを放流されている明仁上皇陛下。「皇居を訪れた人たちが楽しめるように」とのお考えからだそうです。 ヒレナガニシキゴイを見ていると、そんな明仁上皇陛下のお優しさも感じられ、不思議と心が癒されますね。 小野寺優さんの著書 写真を投稿した小野寺優さんは、『古事記』を現代語訳した一冊『ラノベ古事記』の著書でもあります。 より身近な表現で描かれた『古事記』を、ぜひお楽しみください。 ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語小野寺 優1,447円(03/28 10:01時点)Amazon楽天市場YahooAmazonの情報を掲載しています [文・構成/grape編集部] 出典 @Are_Hieda Share Post LINE はてな コメント
天皇陛下の御即位を広く披露する『即位の礼』にともない、改めて注目が集まっている皇室。
そんな中、小野寺優(@Are_Hieda)さんが投稿した写真がきっかけで、今後、皇居を訪れる人が増えそうな予感です。
美しいニシキゴイは…
歴代の天皇のおすまいである皇居。一般の人が立ち入れなさそうなイメージもありますが、実は『皇居東御苑』『北の丸公園』『皇居外苑』の一部の施設を公開しています。
また、1日に2回、無料の皇居参観を行っていることをご存知でしたか。
ある日、皇居を訪れた小野寺優さんは、皇居内の池を泳ぐ美しいニシキゴイの写真を撮影。その後、Twitterに投稿しました。
赤・黒・白の斑紋がある『大正三色』や山吹色の『山吹黄金』など、池に泳いでいたのは一見するとニシキゴイに見えます。しかし、豊かになびくヒレは、一般的なニシキゴイのものとは違う気も…。
あまりの美しさに、ニシキゴイが泳ぐ池を日本神話に登場する天上の国『高天原(たかあまはら/たかまがはら)』にたとえた小野寺優さん。
池の近くに設置されている看板には、池を泳ぐニシキゴイたちが生まれた背景が記されていました。
優雅に池を泳ぐニシキゴイたちの正式名称は『ヒレナガニシキゴイ』。現在の明仁上皇陛下が、まだ皇太子でいらっしゃった頃の御発案によって生まれました。
長く豊かなヒレをなびかせて池を泳ぐ姿は美しく、小野寺優さん以外の人をも魅了しています。
【ネットの声】
・なぜこんなにも美しいコイが一般に流通していないのだろう。もっと広く、存在が知られてほしい。
・まるで天女みたい!
・立派な池はないけれど、欲しくなるし、ずっと見ていたくなる美しさ。
2018年には、池のコイの減少を受け、再びヒレナガニシキゴイを放流されている明仁上皇陛下。「皇居を訪れた人たちが楽しめるように」とのお考えからだそうです。
ヒレナガニシキゴイを見ていると、そんな明仁上皇陛下のお優しさも感じられ、不思議と心が癒されますね。
小野寺優さんの著書
写真を投稿した小野寺優さんは、『古事記』を現代語訳した一冊『ラノベ古事記』の著書でもあります。
より身近な表現で描かれた『古事記』を、ぜひお楽しみください。
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[文・構成/grape編集部]