明仁上皇陛下の御発案で生まれたコイ まるで天女のような美しさに息をのむ
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- 出典
- @Are_Hieda
天皇陛下の御即位を広く披露する『即位の礼』にともない、改めて注目が集まっている皇室。
そんな中、小野寺優(@Are_Hieda)さんが投稿した写真がきっかけで、今後、皇居を訪れる人が増えそうな予感です。
美しいニシキゴイは…
歴代の天皇のおすまいである皇居。一般の人が立ち入れなさそうなイメージもありますが、実は『皇居東御苑』『北の丸公園』『皇居外苑』の一部の施設を公開しています。
また、1日に2回、無料の皇居参観を行っていることをご存知でしたか。
ある日、皇居を訪れた小野寺優さんは、皇居内の池を泳ぐ美しいニシキゴイの写真を撮影。その後、Twitterに投稿しました。
赤・黒・白の斑紋がある『大正三色』や山吹色の『山吹黄金』など、池に泳いでいたのは一見するとニシキゴイに見えます。しかし、豊かになびくヒレは、一般的なニシキゴイのものとは違う気も…。
あまりの美しさに、ニシキゴイが泳ぐ池を日本神話に登場する天上の国『高天原(たかあまはら/たかまがはら)』にたとえた小野寺優さん。
池の近くに設置されている看板には、池を泳ぐニシキゴイたちが生まれた背景が記されていました。
優雅に池を泳ぐニシキゴイたちの正式名称は『ヒレナガニシキゴイ』。現在の明仁上皇陛下が、まだ皇太子でいらっしゃった頃の御発案によって生まれました。
長く豊かなヒレをなびかせて池を泳ぐ姿は美しく、小野寺優さん以外の人をも魅了しています。
【ネットの声】
・なぜこんなにも美しいコイが一般に流通していないのだろう。もっと広く、存在が知られてほしい。
・まるで天女みたい!
・立派な池はないけれど、欲しくなるし、ずっと見ていたくなる美しさ。
2018年には、池のコイの減少を受け、再びヒレナガニシキゴイを放流されている明仁上皇陛下。「皇居を訪れた人たちが楽しめるように」とのお考えからだそうです。
ヒレナガニシキゴイを見ていると、そんな明仁上皇陛下のお優しさも感じられ、不思議と心が癒されますね。
小野寺優さんの著書
写真を投稿した小野寺優さんは、『古事記』を現代語訳した一冊『ラノベ古事記』の著書でもあります。
より身近な表現で描かれた『古事記』を、ぜひお楽しみください。
ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語
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[文・構成/grape編集部]