子供を連れた車いすの母親に、男性が衝撃的な言葉 善意のひと言に凍り付く
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※写真はイメージ
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今こっち(@gororin_dararin)さんが、友人についてのエピソードをTwitterに投稿。衝撃的な内容が、話題になりました。
投稿者さんには、難病を患ったことで歩くことができなくなり、数年前から車いすを使っている友人がいます。
未就学児の息子を育てる母親として、日々頑張っている友人。しかし、ある日悲しい出来事が起こりました。
車いすの母親に、見知らぬ男性が発したひと言
息子さんと一緒に外出し、信号待ちをしていた友人。すると、およそ40代の見知らぬ男性が息子さんに突然「きみ、何歳?」と声をかけました。
息子さんが年齢を答えると、男性は友人に向かって、このような言葉を発したといいます。
若いのに、そんなの(車いす)乗ってたらダメだよ!
この子のためにも、ちゃんと頑張らないとかわいそうだろ。
※写真はイメージ
なんと、男性は友人に向かって「母親が車いすに乗っているだなんて、子供がかわいそうだ」と非難をしたのです。
初対面の男性から心ない言葉を投げかけられ、ショックのあまり頭が真っ白になってしまった友人。
その後、「男性の言葉が息子の記憶に残ったらどうしよう」と落ち込んでしまったといいます。
投稿者さんによると、友人は一見歩行障害であることが分からないそうです。もしかすると、男性は友人に対し「楽をするために車いすに乗っている」と勘違いしたのかもしれません。
病気や障がいにはいろいろな理由がある
通りすがった男性の無知や偏見によって、1人の車いすユーザーが深く傷つけられた悲痛な出来事。きっと、偏見によって傷付いたことがあるのは友人だけではないでしょう。
一連の出来事について、投稿者さんは自身の考えをこのようにつづりました。
目には見えない理由で、車いす生活を送っている人はたくさんいます。もちろん、目に見える方はいいと言っているわけではありません。
男性から投げられた言葉はもちろんあり得ませんが、彼女はそのことよりも、車いすに乗っている人にはいろんな理由があるということが世に広まるのを願っています。
好き好んで車いす生活になる人はいません。そして、かわいそうというのは他人が決めることではない。目には見えなくても必ず理由がある。それに、誰しもある日突然、車いす生活になる可能性があります。
車いすに限らず何ごとも明日は我が身です。彼女と車いすユーザーの方、そのご家族がこれ以上苦しめられませんように。理由は必ずある、どうか広まってほしいです。
歩行障害だけでなく、見た目では分からない病気は数多く存在します。また、身体の病気だけでなく心の病気も目には見えません。
人それぞれ病気になった事情があり、苦労をしながら闘っているのです。
投稿に対し、「『病気のふりをして甘えてるんじゃないか』といわれた」「病気で体調が悪かったのに、優先席に座るなと怒鳴られた」などの悲しい体験談もいくつか寄せられました。
言葉は時に人を癒し、時に刃となって傷付けます。相手を思いやり、発言する前に考えることを忘れずにいたいですね。