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コロナ感染拡大のクルーズ船で、自衛隊が生活支援 「ありがとう!」「気を付けて」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@ModJapan_jp

2020年1月に中国の武漢(ぶかん)で発生し、全世界に広まりつつある『新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)』。

クルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス号』に乗っていた男性がコロナウイルスに感染していたことが、同年2月3日に発覚しました。

『ダイヤモンド・プリンセス号』では感染拡大の可能性があるとして、乗客およそ3700人を検査。10日現在、厚生労働省によると感染者はおよそ130人とのことです。

『ダイヤモンド・プリンセス号』で自衛隊が支援活動

10日現在、神奈川県の横浜港に停泊している『ダイヤモンド・プリンセス号』。

感染が発覚した人は医療機関に搬送され、残る乗客は潜伏期間を考慮し最大14日間、船内にとどまることになっています。

船内では、同月6日から生活支援や医療支援を行っている自衛隊の姿が。

自衛隊員およそ70人が乗客の生活支援や健康状態の確認を行い、医官等8人が医療支援のため活躍しています。

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割合を考えると少ないとはいえ、『ダイヤモンド・プリンセス号』ではコロナウイルスの感染が拡大しています。

船内で支援活動を行っている自衛隊員に感染してしまう可能性は十分にあり得るでしょう。

同月10日に防衛省や防衛省の河野太郎外務大臣が、船内で活動する自衛隊員の写真をTwitterに投稿。

危険を冒してまで多くの人のため出動する自衛隊員に対し、ネットからは応援する声や心配する声が上がっています。

・本当にありがとうございます!自衛隊の方たちに感染しませんように。

・危険な任務、お疲れ様です。最大限の感染予防をして任務を遂行してくださいね。

・防護服を着ていない自衛隊員さんが写真に写っていて心配です…。

「いつか症状が出るかもしれない」と不安に襲われながら船内で生活をしている乗客にとって、自衛隊の支援は心強いでしょう。

困っている人を助ける自衛隊の活動に、頭が下がる思いです。


[文・構成/grape編集部]

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