マスク不足続く日本を、台湾が支援 寄贈されたマスクの数に驚きの声
公開: 更新:

※写真はイメージ

大地震の台湾、日本の支援に感謝 コメントに「涙が出た」「頑張れ!」2024年4月3日に発生し、マグニチュード7を記録した台湾東部沖地震。日本が100万ドル(約1億5100万円)の緊急無償資金協力による支援を実施することを発表し、台湾から感謝の声!

「日本有事はつまり台湾有事です」 支援に14万人が感謝「泣けてくる」2024年1月5日に、台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統はX(Twitter)を更新。令和6年能登半島地震による被災地支援と復興協力のため、6千万円の寄付を決めたことを報告しました。
- 出典
- 産経新聞
世界中で猛威をふるう、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。日本でも、日ごとに感染者数は増加しています。
感染拡大を受け、国内で深刻な問題となっているのがマスク不足。患者の治療にあたる医療現場や、免疫力が低い高齢者が集まる介護施設などでは、危機的状況におちいっているといいます。
そんな中、台湾が国際貢献の一環として、日本の医療関係者向けにマスク提供を決めたことが分かり、感謝の声が上がっています。
台湾、日本側に提供するマスクの総数がすごい
2020年4月16日、台湾が200万枚ものマスクを日本に寄贈したことを産経新聞が報じています。
東日本大震災や、西日本豪雨など、いつも日本が危機におちいった時は、救いの手を伸ばしてくれる台湾。その温かい心に救われる人が、どれだけいることでしょう。
台湾の支援に、日本国内では多くの感謝の声が寄せられているほか、200万枚ものマスクを寄贈してくれるという事実に、驚きの声も上がっています。
・旅行に行けるようになったら、絶対に台湾に行く。
・台湾のみなさん、いつもありがとうございます。
・200万枚も…!本当に台湾の人には、感謝しきりです。
また、中には「台湾のこの支援を無駄にしない、がっかりされない日本でいたい」との声も。
台湾では同月14日に、新規の感染者数がゼロだったことを報告しています。これは、同年3月9日以来、36日ぶり。
しかし、まだまだ予断を許さない状況であることに変わりはなく、依然、徹底した感染拡大防止策を続けています。
日本もまた、台湾の支援を無駄にしないよう、一人ひとりが感染拡大防止に努めた行動を意識したいですね。
そして、いつかコロナウイルスが終息した時には、改めて感謝の言葉を伝えたいものです。
[文・構成/grape編集部]