休校中に生徒から質問メールを受け取った算数の先生 とった行動に称賛の声
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で学校が休校になっているアメリカで、ある教師の行動が称賛されています。
サウスダコタ州に住む12歳のライリー・マディソンさんは自宅で算数の勉強をしていました。
彼女はどうしても解けない問題があり、学校で算数を教えているクリス・ワバ先生にEメールを送って質問しました。
海外メディア『Good Morning America』によると、クリス先生はライリーさんとこの問題の解き方について何度かEメールのやりとりをしたのだそう。
しかし彼女がそれでも解けずに困っていたため、先生はあるアイディアを思いつきます。
「じゃあ今から行くから!」
その数分後、なんとホワイトボードを抱えたクリス先生がライリーさんの家に到着。
安全な距離を保つため、玄関のドアを閉めたまま、プライベートな授業が行われたのです。
実はクリス先生はライリーさんの近所に住んでいて、彼女の家族とも親しい友人同士だったのです。
この特別授業の様子を見たライリーさんの父親が写真を撮り、Twitterに投稿。するとクリス先生を称賛するコメントがたくさん寄せられました。
・私は日本で教師をしています。この先生はコロナウイルスの影響下で私たち教師が何をすべきかインスピレーションを与えてくれました。
・ただただ素晴らしい!
・今年の最優秀先生賞だ!
コロナウイルスの対策として学校が休校になっている中、教師たちにはオンラインで授業をするなど臨機応変な対応が求められています。きっと通常の授業をするより苦労することもあるでしょう。
そんな状況でも生徒たちのことを第一に考えてサポートしてくれるクリス先生のような教師たちに、大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]