休校中に生徒から質問メールを受け取った算数の先生 とった行動に称賛の声 By - grape編集部 公開:2020-04-24 更新:2020-04-24 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) Share Post LINE はてな コメント 出典:@DakSt8Football 新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で学校が休校になっているアメリカで、ある教師の行動が称賛されています。 サウスダコタ州に住む12歳のライリー・マディソンさんは自宅で算数の勉強をしていました。 彼女はどうしても解けない問題があり、学校で算数を教えているクリス・ワバ先生にEメールを送って質問しました。 海外メディア『Good Morning America』によると、クリス先生はライリーさんとこの問題の解き方について何度かEメールのやりとりをしたのだそう。 しかし彼女がそれでも解けずに困っていたため、先生はあるアイディアを思いつきます。 「じゃあ今から行くから!」 その数分後、なんとホワイトボードを抱えたクリス先生がライリーさんの家に到着。 安全な距離を保つため、玄関のドアを閉めたまま、プライベートな授業が行われたのです。 My 6th grader emailed her math teacher for some help, so he came over & worked through the problem with her on our front porch. @Chriswaba9 , our neighbor, MMS teacher & MHS Wrestling Coach. #KidsFirst @MadisonMSNews @MarkOsports @dakotasportsnow @dakotanews_now @stwalter20 pic.twitter.com/aniqt2goPB— Josh Anderson (@DakSt8Football) March 27, 2020 実はクリス先生はライリーさんの近所に住んでいて、彼女の家族とも親しい友人同士だったのです。 この特別授業の様子を見たライリーさんの父親が写真を撮り、Twitterに投稿。するとクリス先生を称賛するコメントがたくさん寄せられました。 ・私は日本で教師をしています。この先生はコロナウイルスの影響下で私たち教師が何をすべきかインスピレーションを与えてくれました。 ・ただただ素晴らしい! ・今年の最優秀先生賞だ! コロナウイルスの対策として学校が休校になっている中、教師たちにはオンラインで授業をするなど臨機応変な対応が求められています。きっと通常の授業をするより苦労することもあるでしょう。 そんな状況でも生徒たちのことを第一に考えてサポートしてくれるクリス先生のような教師たちに、大きな拍手を送りたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @DakSt8Football/Good Morning America Share Post LINE はてな コメント
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で学校が休校になっているアメリカで、ある教師の行動が称賛されています。
サウスダコタ州に住む12歳のライリー・マディソンさんは自宅で算数の勉強をしていました。
彼女はどうしても解けない問題があり、学校で算数を教えているクリス・ワバ先生にEメールを送って質問しました。
海外メディア『Good Morning America』によると、クリス先生はライリーさんとこの問題の解き方について何度かEメールのやりとりをしたのだそう。
しかし彼女がそれでも解けずに困っていたため、先生はあるアイディアを思いつきます。
「じゃあ今から行くから!」
その数分後、なんとホワイトボードを抱えたクリス先生がライリーさんの家に到着。
安全な距離を保つため、玄関のドアを閉めたまま、プライベートな授業が行われたのです。
実はクリス先生はライリーさんの近所に住んでいて、彼女の家族とも親しい友人同士だったのです。
この特別授業の様子を見たライリーさんの父親が写真を撮り、Twitterに投稿。するとクリス先生を称賛するコメントがたくさん寄せられました。
・私は日本で教師をしています。この先生はコロナウイルスの影響下で私たち教師が何をすべきかインスピレーションを与えてくれました。
・ただただ素晴らしい!
・今年の最優秀先生賞だ!
コロナウイルスの対策として学校が休校になっている中、教師たちにはオンラインで授業をするなど臨機応変な対応が求められています。きっと通常の授業をするより苦労することもあるでしょう。
そんな状況でも生徒たちのことを第一に考えてサポートしてくれるクリス先生のような教師たちに、大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]