小田原城の『休館のお知らせ』 ポスターの言葉がかっこよすぎて大好評
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、緊急事態宣言の解除まで多くの施設が休業していた日本。
神奈川県にある小田原城址公園も、長らく休館・休園をしていました。
2020年5月20日には、小田原市のFacebookが『小田原城址公園からのお知らせ』としてポスターを投稿。
同年6月1日に開館・開園するまで、もうしばらく待っていてほしいことを告げているのですが、「表現が秀逸」と注目を集めました。
休館を『籠城(ろうじょう)戦』と表現しています…!
豊臣秀吉の軍勢に攻められた際、小田原北条氏は守備を固めた状態で城内に立てこもり、3か月間応戦。その時とコロナウイルスに攻められている人類の今をなぞらえて、『籠城戦』と表現したのでしょう。
ポスター右端に書かれている、『長陣、苦労察入候共、此節少も油断有間敷事(長期戦で大変だが、今は気を緩めないようにしよう)』という北条氏直の言葉も胸にしみます。
こちらのポスターはネット上でたちまち評判となり、「めっちゃいいポスター」「今回は絶対に負けないぞ!」などの声が上がっています。
市の投稿によると、6月1日に開館・開園になっても、感染拡大防止の観点から『小田原城NINJA館(歴史見聞館)』と『こども遊園地』は引き続き休館・休園。開館・開園する施設についても一部利用の制限を行うとのことです。
また、当分の間は県外からの来場は遠慮してほしいとのこと。
感染の心配がなくなり、以前通りの小田原城を眺められる日が早く来るといいですね。
[文・構成/grape編集部]