通常のマスクに付けるだけで蒸れを軽減! どのように使うかというと…
公開: 更新:


「新学期からマスク着用求めない」 文科省がまとめた『学校向けの着用ルール』に賛否両論文部科学省(以下、文科省)は学校関係者に向けた、『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル』を改定。2023年4月1日より、教職員および児童生徒に対し学校でのマスクの着用を求めないことを基本としまし...

日立、学生への配慮に「いいと思う」 面接時、問わないことにした『質問』とは?新入社員向けの就職活動では、企業が応募者に対して問う、代表的な質問がいくつかあります。 その1つがこちら。 「学生時代に力を入れたことはなんですか」 通称『ガクチカ』とも呼ばれるこの質問に対応するために、ボランティア活動...
2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、マスクが手放せない状況が続いています。
しかし、高気温の中マスクをしていると口元が蒸れたり不快感があったりして悩んでいる人も多いでしょう。
セキュリティーサービスを行う『ALSOK』は、真夏のマスク装着の不快感を和らげるアイテムを開発し注目を集めています。
マスクをする警備員の熱中症対策として開発
マスクを着けて仕事をする警備員が熱中症にならないように開発されたアイテム、その名も『ALSOKマスク通気アタッチメント』。
息を吸う時は弁が閉じて外の空気の進入を防ぎます。そして、息を吐いた時は自然に弁が開き、通常のマスクの性能を損なうことなく通気性をよくしてくれる便利アイテムです。
着用テストでは、「息を吐いた時にマスク表面の温度が低下することが確認された」といいます。
こちらのサーモグラフィの画像をご覧ください。
アタッチメントなし
アタッチメントあり
確かにマスクの端がアタッチメントを着けていると青くなっているのが分かります。
また、マスク内の蒸れを軽減するため眼鏡をかけている人でも快適にマスクを着けることができるのだとか。
さらに、使い捨てのマスクに付けるだけで使用でき、洗って何度も再利用ができます。
ALSOKは、まだ発売の詳細は決まっていないものの、多くの人が使えるように準備を進めているところだといいます。
暑い中仕事をする警備員のためを思って開発された『ALSOKマスク通気アタッチメント』。
働く人はもちろんマスクを着用して外に出る人が少しでも快適になるといいですね。
[文・構成/grape編集部]