葬儀に白マスクは失礼? トンデモマナーに困惑…
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※写真はイメージ

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2020年2月頃から、日本で新型コロナウイルス感染症の流行が始まりました。
同時に、マスクの需要も高まりマスク不足や、買い占めが問題に。
しだいに、布マスクや機能性に優れたマスクが続々と登場し、売り切れの店は減っていきました。
葬儀に白は失礼!?トンデモマナーに困惑
感染対策をきっかけに、マスクは日常の中で手放せないものとなりました。
そんな中、「葬儀に白のマスクは失礼。黒色のマスクにするべきだ」といった声が一部ネット上であったようです。
愛知県名古屋市にある西田葬儀社(@nishida_gosougi)は、この呼びかけにTwitter上で苦言を呈しました。
葬式は喪服が黒ということもあり、白色は失礼になると思ったのかもしれません。
しかし、日本古来の葬儀の色は白色であり、黒は外国の様式をまねたものだというのです。
さらに、動画でも分かりやすく説明をしていました。
西田葬儀社は「白い喪服だと汚れが目立ってしまうことから、汚れを目立たせないために黒が広まったのであり、そもそも黒マスクの黒にこだわる必要がない」と断言。
また、日本は昔から白を神聖な色とみなしており、「黒マスク着用がマナー」ということは一切ないといいます。
投稿にはたくさんのコメントが寄せられていました。
・マスクの色よりも故人を悼む気持ちのほうを大切にしてほしい。
・こういうとんでもないマナーはどこから生まれるのだろう…。
・白装束っていいますもんね。黒マスクは見つからないし。
日常の過ごし方が変わると、これまで気にしていなかったところにも悩みや不安が出てくることでしょう。
このように、はっきりと専門の人が教えてくれると安心できますね。
[文・構成/grape編集部]