生理用品を買えない女性たち 「どうにかしよう」と話題になる中、豊島区が英断!
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※写真はイメージ

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「生理用品を買えない人たちがいる」
そんな悲しい話題がネット上で注目を集めています。
生理用品を買えない人たちの背景は、貧困だったり、DVや親との関係で買ってもらえなかったりとさまざま。
ただでさえ心身がつらいのに、『生理用品を買えない苦しさ』まで背負わなければならない状況は悲惨です。
胸を痛めた人たちが支援の必要性を訴える中、豊島区がTwitterを更新。いち早く支援の手を差し伸べました
生理用品の配布で女性たちを救う
豊島区は、生理用品を用意することが難しい人を対象にしたお知らせを投稿。
2021年3月15日から、豊島区内の『子育て支援課女性相談グループ』『男女平等推進センター』『豊島区民社会福祉協議会』で生理用品を配布することを告知しました。
本人証明などの提示は必要なく、『TOSHIMA Sanitary Drive』と書かれたこちらの画像を見せるだけでOK!
スマホを持っていない人は、窓口に置いてある、同じデザインのカードを掲示すると受け取れるそうです。
配布は1家庭につき原則1パックで、在庫がなくなり次第終了。生理用品だけでなく、アルファ化米や災害救助用クラッカーなどの食料も袋詰めにして渡すとのことです。
豊島区の決断に対し、ネット上では称賛の声が続出しました。
・新型コロナウイルス感染症の影響で貧困に陥り、ナプキンも買えない人に届け!
・親に生理用品を買ってもらえない子も受け取れるといいな。
・いい取り組み。全国に広がってほしい!
生理用品を買えない問題は、全国各地で起こっています。
支援の輪が広がり、生理用品を買えない人たちの苦しい日々が終わることを願わずにはいられません。
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]