男性社員の育休に、上司が「理解できない」 最低なやつかと思いきや?
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ななささ(@7733_poyopoyo)さんは、職場であった出来事をTwitterに投稿。多くの反響が寄せられました。
ある時、ななさささんの職場にいる男性社員が、「妻の出産後、3日間育児休暇を取りたい」と上司に相談していたそうです。
すると、上司は「理解できない」とぴしゃり。
ななさささんは、男性が育児に参加することに批判的な上司なのかと思ったといいます。
しかし、上司は続けて、こんなひと言をいったそうです。
「3日だけ休んでどうなるんだ。そんなにすぐ子供は育たない」
「もっと休め」のほうの「理解できない」だった…!
産後の育児の大変さを理解していた上司は、男性社員にもっと休むようすすめてくれていたのです。
投稿を見た人たちからは称賛の声が相次ぎました。
・理解ある「理解できない」だったんですね。こういう人が増えていってほしい。
・制度があっても、男性は取得する申し訳なさを感じるので、力強く押してくださる上司は最高です。
・素晴らしい。うちの夫は半年間の育休を申請したけど、上司に反対されて1か月になりました…。それでも大変助かったけどね。
育児休暇は性別に関係なく利用できる制度ですが、男性が取得したくても、周囲の理解を得られないといった声はよく聞かれます。
取得できても、その後の査定や昇進への影響を心配し、最初から諦めている人たちもいるでしょう。
しかし、父親が育児に参加できないために、その負担を1人で抱え込み、大変な想いで子育てをしている母親は多くいます。
育児休暇を取ることを、性別関係なく当たり前とする価値観が、広まってほしいと願うばかりですね。
[文・構成/grape編集部]