過労状態の社員に、声をかけた上司 展開に「泣いたわ」「分かる」
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- 出典
- @yohsuken
日本社会で深刻な問題の1つとなっている、仕事による過労。
業務量の多さに労働時間が増えたり、心身の調子を崩してしまったりするだけでなく、最悪の場合は命を落としかねない状態になる危険性もあります。
漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんが描いたのは、過労状態の社員と上司と思しき男性。
何か事情があるのか、どうやら社員は仕事を溜め込んでしまったようです。そんな彼に、上司は声をかけると…。
『ひととしてだいじなしごと。』
きっと漫画を読み進めながら、多くの人が「上司は彼を責めるに違いない」とハラハラしていたことでしょう。
しかし、上司は「今の君に必要な仕事は、帰って休むこと」と告げ、休息をうながしたのです。
短編漫画のため割愛されていますが、洋介犬さんによると、この後は上司と志願した同僚が、彼の仕事をリカバーする展開を想定しているそうです。
大変な状況になった社員を思いやり、助け合う…そんな展開に、漫画を読んだ人からは「こんな職場で働きたい!」という声が上がりました。
・あまりにも顔色が悪くて、出社直後に帰されたことがあった。いい上司だったなあ。
・分かる。追い詰められてる時って、自分の体調不良や気持ちの落ち込みに気付きにくいのよね。
・泣いたわ…。この後に人員の増員と仕事量の調整があれば、文句なしに最高。
また、今回の漫画を描いた洋介犬さんの単行本『反逆コメンテーターエンドウさん』の第1巻が、2022年4月22日に発売されます。
「いびつな報道界に、稲妻のように貫くコメンテーターがいたら…」という思いから描かれた同作品。気になる人はチェックしてみてくださいね。
反逆コメンテーターエンドウさん (MFC)
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[文・構成/grape編集部]