【まとめ】ジャガイモや大根の正しい保存法に「知らなかった」「ちゃんとやる」
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寒くなってくると無性に食べたくなるものといえば、鍋料理。熱々の鍋をみんなで囲んでワイワイする時間は格別ですよね!
そんな鍋料理に欠かせないのが野菜。特に冬は、葉物や根菜類がおいしい季節です。
旬の野菜は安くなることが多いので、ついついまとめ買いする機会も多いのではないでしょうか。「ずっと冷蔵庫に入れていたのに、すぐにしなびちゃった…」なんて経験をした人もいるはず。
冬野菜を長くおいしく食べられるよう、正しい保存方法をまとめたので紹介します。
白菜の保存方法
まずはお鍋の具材として欠かせないのが白菜。
さまざまな料理に使える便利な野菜ですが、ボリュームがあるゆえに使い切れず、最後はしなしなになってしまいがちです。
白菜の保存方法は、丸ごとの場合とカットされた場合で異なります。
丸ごと1玉を保存する時は、白菜全体を覆うように新聞紙で包みましょう。
こうすることで通気性を保つことができ、新鮮な状態で保存が効くのだとか。寒い時期は冷蔵庫に入れなくても、玄関やベランダなど涼しい場所で保存することができます。
「大きくてかさ張るから邪魔だな…」と思いがちな白菜なだけに嬉しい情報ですね。そもそも、野菜は収穫前の状態と同じ向きに保存すると長持ちするそう。
白菜の場合は立った状態で生えているので、立てて置いたほうが傷みにくくなります。
半分または4分の1にカットした白菜の場合は、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
より鮮度をキープしたい時は、カットした白菜の切り口を水で濡らしたキッチンペーパーで覆ってみてください。これで白菜がしおれる前に使い切ることができますよ!
大根の保存方法
続いて紹介する『大根』は、おでんでホクホク食べてもよし、味噌汁に入れてもよし、まさに万能な野菜ですよね!
大根も白菜と同様、サイズが大きいので使い切るまでに時間がかかってしまいがち。
丸ごと1本のままであれば1か月ほど保存できる大根ですが、一度カットしてしまうと一気に保存期間が短くなります。
半分など大きめにカットされた大根は、1週間から10日程度で使い切ることがベスト。
期間内に使い切れる場合は冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。「使い切れないかも…」という場合は冷凍保存がおすすめ。
実は大根は生のまま冷凍してもOKな野菜です。冷凍すれば約1か月程度、日持ちさせることができます。
使いやすい大きさに切って、冷凍用の保存袋に入れて凍らせておきましょう。
ジャガイモの保存方法
最後はジャガイモの保存方法をご紹介。
ジャガイモはもともと保存のきく野菜ですが、気付いたら芽が出ていたり、ぶよぶよになっていたりして、「もったいないことした!」となりがちな野菜ですよね。
じゃがいもは常温で保存するのに適しています。
新聞紙やキッチンペーパーで1個ずつ包んで、風通しがよく、光の当たらない場所で保管しましょう。
日光や照明などの光が当たる場所で保存すると、芽が出たり皮が緑色に変色したりするので要注意!
大ざっぱな筆者は、これまで買ってきた野菜を全部冷蔵庫にそのまま入れて「おしまい!」としていました。しかし、これを機に、保存方法を見直して野菜の新鮮さをキープしたいと思います。
みなさんもおいしく野菜を食べて、寒い冬を乗り切りましょう!
[文/キジカク・構成/grape編集部]