「信用できないんですか?」 チェック作業を嫌がる部下を変えたひと言とは
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会社や組織の中で働くうえで、上司と部下のコミュニケーションは大切です。
コミュニケーション不足は、ミスの発生や業績の低下などにもつながってしまうので、重要な課題といえます。
tmnb(@tmnb45385332)さんは、部下とのコミュニケーションにまつわるエピソードをTwitterに投稿。
表現を少し変えるだけで、「やることは同じでも気分が違う」と、話題になっています。
部下「俺の仕事が信用できないんですか?」
とある工場で働くtmnbさんには、昔、確認作業を複数回行う『ダブルチェック』を嫌がる部下がいました。
ダブルチェックは、重大なミスを未然に防ぐためにおこなう大切な工程ですが、そのぶん修正の手間や時間がかかります。
チェックされるたびに「また確認されるのか」と感じてしまう人は、少なくないかもしれません。
tmnbさんの部下は「俺の仕事が信用できないんですか?」と、tmnbさんに反発してきたそう。
チェックを「監視」や「疑い」として受け取ってしまうと、こうした気持ちになるのも無理はないでしょう。
「粗探しやない」 ひと言で変わった受け取り方
そこで、tmnbさんはこのように答えました。
「粗探しやない。お前がちゃんと仕事できているのを見て『さすがやな!』って、いうためのチェックや」
チェックの目的を「粗を探すこと」ではなく「できていることを確認すること」として伝え直した言葉です。
やることは同じダブルチェックでも、受け取る側の気持ちはまったく変わってきますね。
すると、部下は納得したのか、それからは「できました!チェックをお願いします」と、いいに来るようになったそうです。
部下が本当に気にしていたこと
部下が気にしていたのは、作業の出来そのものではなく、「上司に信頼されていないのかもしれない」という不安だったのかもしれません。
そこでtmnbさんは、部下への信頼を伝えつつ、ミスなくできたことをきちんと認めることで、部下に気持ちよく仕事をしてもらいたいと考えました。
チェックしてOKだった時は「さすがやな、OK」というと、嬉しそうに次の仕事にかかったそう。
「認められた」という実感が、次の仕事への意欲につながっていたようです。
ダブルチェックの意義を伝えて以来、みるみる変わった部下のモチベーションに、tmnbさんは手ごたえを感じたようでした。
機転の利かせ方に22万『いいね』と称賛の声
同じことでも、伝え方によって、相手が受け取る印象は大きく変わります。
だからこそ、相手を励ますような表現の選び方が重要ということかもしれませんね…!
tmnbさんのエピソードには、22万件を超える『いいね』と、さまざまなコメントが寄せられました。
・いい方1つで相手の態度や行動が変わると、改めて理解しました。
・本当に素敵。このような人と一緒に仕事をしたい。
・こういう機転の利かせ方が、世の中をスムースに回していると思う。
tmnbさんの伝え方のほかにも、「チェックするのは、上司と部下で責任を分かち合うため」「若手がミスをした時は、『惜しい!』というようにしている」など、さまざまなエピソードが集まりました。
同じ内容を伝えるのでも、相手の立場に立った言い回しを選ぶだけで、受け取り方がここまで変わるものだとわかるエピソードです。
『伝え方』を工夫することは、仕事上のやり取りだけでなく、日常生活などさまざまな場面でも役に立つはず。
周囲とのコミュニケーションに悩みのある人は、tmnbさんの方法を参考にしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]