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「こんなに違うの」「真反対じゃん!」 意外と知らない『おいしい春キャベツ』の見分け方

By - キジカク  公開:  更新:

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※写真はイメージ

通年を通して、スーパーなどで購入できるキャベツ。

ロールキャベツ、お好み焼きといったメイン料理や、サラダなどの付け合わせとしても万能な食材の1つですよね。

主役にも脇役にもなるキャベツですが、3~5月が旬の春キャベツは、他シーズンのキャベツの特徴と全然違うということをご存知でしょうか。

本記事では春キャベツの特徴と上手な選び方をご紹介!実際に購入して、いい春キャベツと普通の春キャベツを見比べてみました。

ちょっとした見た目の違いで簡単に見分けられるので、ぜひマスターしてくださいね!

おいしい春キャベツの見分け方は?

キャベツというと、多くの人は楕円形の葉がぎゅっと詰まったものを思い浮かべるかもしれません。

実は春キャベツはふわっとした丸い状態のものがベスト!

パッと見ると「あれ?レタスかと思った!」と思うほど丸いのが特徴です。

筆者が購入した状態のいい春キャベツも、左側の普通の春キャベツと比べると背が高く丸い形をしています。

葉の巻き具合も、ゆるくふわっとしているものがおいしいのだとか。

中身を比べてみると一目瞭然!いい春キャベツは葉の巻きもゆるく、ふんわりとして葉と葉の間に隙間があります。

一方、左側の春キャベツは、葉がぎゅっと密になって隙間がほとんどありません。葉の質感も、右側のいい春キャベツと比べると硬そうに見えます。

実際手で触れてみても、いい春キャベツはふんわりと軽い肌触りですが、普通の春キャベツは分厚くて硬かったです。

実は春以外のキャベツは、葉が硬くて厚いものがいいとされています。

しかし春キャベツだけは真逆!葉が柔らかくて薄いものがいいのだとか。

同じキャベツなのに選ぶポイントが異なるなんて驚きですね。

重さに関しても、春以外のキャベツは硬くて見た目よりも重たいものがいいとされていますが、春キャベツは柔らかくて持った時に軽い物がいいのだそう。

筆者が購入したキャベツの重さもはかってみました。普通の春キャベツは456g。対していい春キャベツは、なんと421gと普通の春キャベツよりも軽い!

状態のいい春キャベツのほうが高さがあり大きく見えますが、重量は軽いという結果です。

両方のキャベツの味も食べ比べましたが、生食ではそれほど違いは感じませんでした。

見た目も少々いい春キャベツのほうが緑が強い印象ですが、それほど差は感じられません。しかし、茹でた後の味は対照的に!

いい春キャベツは甘みが増して舌触りも柔らかく、つるりと食べることができました。

反対に普通の春キャベツの葉は硬めで、甘みも少々薄目。

いい春キャベツは「そのまま食べたい!」と思いましたが、普通の春キャベツは味付けがほしくなります。

おすすめの春キャベツの調理法は?

選び方が違う春キャベツは、最適な調理方法もほかのキャベツとは少し異なります。

水分が多く甘味がある春キャベツは、サラダや浅漬けなどに向いています。

柔らかい葉っぱを生かしてマリネにしたり、そのままほかの野菜や肉と一緒に蒸したりするのがおすすめ。

みなさんも旬の春キャベツをしっかりと見分けて、おいしく食べてみてはいかがでしょうか!


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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