穴があいてしまった『ホースの活用法』 消防士ならではのアイディアが「とっても素敵!」と話題
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
2030年までに世界をよりよくすることを目指し、持続可能な開発目標をまとめた『SDGs』。
『エコ』や『サステナブル』という言葉を耳にすることも増え、環境に配慮した暮らしを考えるようになった人は多いのではないでしょうか。
さまざまな企業や団体も『SDGs』に取り組む中、ある消防署の活動に「ナイスアイディア」という声が寄せられ、話題となっています。
京田辺市消防本部(kyotanabe_fire_dept.119)が「SDGs始めました」と投稿した、こちらの動画をご覧ください。
※動画はInstagram上で再生できます。
穴があいて使えなくなったホースを、生活音軽減用のイスの脚カバーに再利用しているという投稿でした。
消防隊員は夜間でも、要請があれば出動しなければなりません。119番通報を受信する交代制の勤務もあります。
そのため、隊員が騒音に悩まされずにしっかりと仮眠をとれる環境は大切でしょう。
投稿には「アイディアを駆使して、協力し合って勤務しています」という文章も添えられています。
消防署ならではの悩みを、消防署ならではの廃材を活用して解決した素敵な『SDGs』のアイディア。
投稿を見た人からは、さまざまな工夫をしながら勤務に当たっている消防署の人たちに、改めて感謝の気持ちを伝えるコメントが寄せられていました。
この投稿が広まることで、自分にできる『SDGs』を考える人や、まだ使えるものを再利用しようと取り組む人が増えるとよいですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]