「こんなことをした人は恥を知れ」 ハイキング中の男性が衝撃を受けたワケは…?
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折り畳み傘で全治1か月の重篤なケガ 注意喚起に「これは怖い」「気を付ける…」軽量で持ち運びやすい折り畳み傘。しかし一歩間違えると大変な事態に…!

【訃報】ジェームス三木さんが逝去 『独眼竜政宗』の脚本手がける2025年6月19日、脚本家のジェームス三木さんが亡くなったことが分かりました。91歳。連続テレビ小説『澪つくし』や、大河ドラマ『独眼竜政宗』『八代将軍 吉宗』(いずれもNHK)など、数々のヒット作品を手掛けました。
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アメリカのアイダホ州に住むヒンゼル・スコットさんの趣味は、ハイキング。
熟練のハイカーであるヒンゼルさんは舗装されていない山や渓谷などを歩き、その様子をTikTokで紹介しています。
なぜこんなところに?ハイカーが遭遇したのは…
2023年3月初め、まだ雪が残る荒野でハイキングを楽しんでいたヒンゼルさんは、途中である動物と遭遇しました。
彼は岩場に潜んでいたその動物を見て、目を疑います。
それは山にいるような野生動物ではなく、かわいらしい猫だったのです。
猫は野猫には見えず、周りには誰もいませんでした。
ヒンゼルさんは、警戒している様子の猫に「そこで何をしているんだい?誰かがきみをここに置いていったのかい?」と優しく話しかけます。
すると猫は岩の間から出て来て、ヒンゼルさんが差し出した手に顔をすり寄せてきたのです。
「すでに誰かがしたように、俺はこの猫をここに放置して見殺しにすることはできない」と思った彼は、猫を抱いて連れて帰りました。
猫はとてもお腹を空かせていましたが、ケガなどはしていなかったそうです。
「かわいそうに。この猫を置いていった人たちは恥を知れ」というコメントを添えて投稿された動画には、ヒンゼルさんへの感謝と、猫を捨てた人への非難の声が上がっています。
・あんなところでひとりぼっちで、寒くて、つらかっただろうね。
・なんて人懐っこくてかわいい猫だ。この子は絶対に野良猫じゃない。
・あなたが通りかからなかったら、この猫はどうなっていたことか…。助けてくれてありがとう!
ヒンゼルさんが猫を見つけたのは、町から何キロも離れた場所だったとのこと。
どこかでキャンプをしていた人の飼い猫が逃げた可能性もありますが、獣医の診察の結果、マイクロチップは装着されていなかったそうです。
彼はそのオス猫をジャックスと命名し、自らが里親になることに決めました!
町から遠く離れた荒野に猫がいるのは不自然で、誰かが故意に置き去りにしたのではないかと推測されます。
もしヒンゼルさんが通りかからなかったら、ジャックスくんは食べ物もない山の中で最悪の結果になっていたかもしれません。
すでに犬を飼っているヒンゼルさんは、新たに猫を飼う予定はなかったそうです。
しかし、ジャックスくんを保護施設に預ける気は最初からなかったといいます。
ジャックスくんがヒンゼルさんのような優しい人に見つけてもらえて、本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]