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警視庁が公開した、1人で傷病人を担ぐ方法 「助かる」「家で練習します」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

もし、大切な家族やパートナーが病気やケガで動けなくなった際や、災害に巻き込まれて動けない人を目にした時、あなたは1人で対処できますか。

子供ならまだしも、身体が大きい大人は、簡単に担ぐことができないでしょう。

しかし、担ぐコツさえ知っておけば、緊急時にその場から助け出すことができるかもしれません。

『いざ』という時に知っておきたいライフハックを投稿したのは、警視庁警備部災害対策課のTwitterアカウント。

同アカウントは、動けない人を1人で背負う時の手順を、画像付きで分かりやすく解説していました。

傷病人を周りの補助なしで背負う場合は、腕を持って足を絡めて転がるだけで、自分の背に背負うことができるのだといいます。

①自分に近い傷病人の腕を上げる

②反対側の腕を持ちながら身体を添わせる

③傷病人の両足の間に片足を入れ、転がるようにうつ伏せになる

④傷病人をしっかり背に乗せる

⑤ゆっくり膝立ちになる

⑥前のめりにならないように立ち上がる

⑦バランスを取りなおし安定させる

@MPD_bousai ーより引用

立ち上がる時に少し踏ん張る必要がありますが、誰の助けもない状況で人を担ぎたい時に、頭にインプットしておきたいライフハックです。

同ツイートには、「高齢の家族がいるので助かる」「家で練習します」「足腰を鍛えておかなきゃ」などのコメントが寄せられました。

しかし、傷病人の状態によっては、無理に動かすと危険な場合も。

119番に指示をあおぐなど、傷病人の状態をしっかりと見極め、活用するのがよいでしょう。

自分がどのくらいの体重の人を担げるのか、家族同士で確認し合ってもよさそうですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
@MPD_bousai

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