実は見落としがちな炊飯器掃除方法に戦慄 内蓋を開いてみると…?
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塩水じゃなくて…? りんごの変色を防ぐ方法に「知らなかった」「試してみる」はなマル(hanamaru__kurashi)さんが投稿した、リンゴの変色を防ぐ方法に注目が集まりました。
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- 出典
- mona_kurashi
お米を炊いた後は、炊飯器のジャーを洗います。これはどこのご家庭でも同じでしょう。しかし炊飯で汚れるのは、実はジャーだけではありません。ジャーの下(炊飯器の底)や内蓋の周りなど、普段はなかなか掃除ができない部分にも、結構汚れが溜まっているものです。
とはいっても各パーツをどのように外せばよいのか、何を使って掃除すればよいのか悩みますよね。そこでこの記事では、炊飯器を丸ごとリセットできる掃除術を紹介していきます。
※お使いの炊飯器に適用できない可能性もあるため、付属の取扱説明書を読んだうえでお手入れをしてください。
炊飯器を隅々まで綺麗にする方法とは
炊飯器のお掃除方法を細かく解説してくれたのは、「いま」を楽しむ習慣と考え方を発信している「もな」(mona_kurashi)さんです。
ここからはもなさんの投稿をもとに、炊飯器の掃除方法を詳しく解説していきます。
投稿では、汚れが溜まった炊飯器で炊かれたお米のことを「汚米」と表現しています。そして汚米の原因である炊飯器の汚れは、雑菌の繁殖しやすいでんぷん質にあるとも解説されています。
そんな汚米から脱却すべく、早速炊飯器のお掃除を開始していきます。まずは水に濡らした清潔な布巾を用意してください。
炊飯ジャーを外したのち、底の部分(釜底のセンサー周り)を水拭きします。普段はあまり気にせず使用している炊飯器ですが、底部分にはさまざまな食べかすが付着している可能性があります。また縁にも汚れが付着しているので、しっかりと拭き取っておきましょう。
次に内蓋周辺を掃除していきます。内蓋は引っ張るだけで簡単に取り外せます。メーカーによって取り外し方が違うので、取扱説明書を確認してから外すことをおすすめします。内蓋を外した後ろ側は、先ほどの布巾で水拭きしてください。内蓋は後ほど洗うので、ひとまずシンクに置いておきます。
次に炊飯器の蓋を閉めて、表側の掃除をしていきます。本体全体を水拭きしてください。
また、蒸気口にも多くの汚れが付着しているので取り外します。こちらも力をいれず、比較的簡単に取り外せるパーツです。
メーカーにもよりますが、取り外した蒸気口はひねると2つに分解できます。先に置いておいた内蓋と合わせて、どちらもシンクで丸洗いしましょう。洗って乾かしたら元に戻して、炊飯器本体の掃除は完了です。
最後に、ふだん通り炊飯ジャーを食器用洗剤で洗ったら終了。細部までピカピカになった炊飯器へと生まれ変わります。
ちなみに、内蓋を外した後に見えるゴムパッキンの部分にも、細かな汚れが溜まっています。爪楊枝などを用いて、ゴムを傷付けないよう優しく取り除いておきましょう。
掃除に使用するアイテムと、掃除箇所をまとめると以下のようになります。
【水拭き】
・炊飯器のまわり
・釜底のセンサー
・内蓋を外した蓋全体
【中性洗剤】
・お釜(ジャー)
・しゃもじ
・内蓋(水拭きでもOK)
いつも炊飯ジャーしか掃除していないという人は多いようで、もなさんの投稿には以下のようなコメントが見られます。
「お米大好きなので…絶対に綺麗にします!」
「おーまいがー」
「ありがとう」
毎日細部まで掃除をするのは難しいかもしれませんが、気になった時はこの内容を参考にして、炊飯器の汚れをリセットしてみてください。
[文・構成/grape編集部]