米がくっ付きやすくなったしゃもじ 意外なモノで復活させる方法がすごい!
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※写真はイメージ

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ほぼ毎日使うキッチングッズの1つ、『しゃもじ』。
使い続けるうちにごはんがくっ付きやすくなり、困ったことはありませんか。
しゃもじにくっ付いたごはんを手で取ったり、水に濡らして対処したりするのは手間がかかるため、「そろそろ買い替え時かもしれない…」と考えている人もいるでしょう。
時短術を発信している、あき(aki._.lifestyle)さんによると、ある簡単な方法でしゃもじを元の状態に戻せるそうです。
本記事では、あきさんのInstagram から、しゃもじにごはんがくっ付きにくくなる方法をご紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
3つのアイテムでしゃもじが復活
用意するのは、以下3つのアイテムです。
・ラップ
・台所用の塩素系漂白剤
・中性洗剤
そもそもしゃもじにごはんが付きやすくなるのは、しゃもじ表面に付着したでんぷん質が原因。このでんぷんを分解するのが、塩素系漂白剤です。
まずは、ラップを敷いて、その上にしゃもじを置きます。
しゃもじに台所用の塩素系漂白剤を吹きかけましょう。塩素系漂白剤を使う際は、記載されている使用上の注意点をしっかり確認してください。
ラップをしゃもじに被せて、少しの時間放置しましょう。
塩素系漂白剤をしっかりと洗い流した後は中性洗剤を使って念入りに洗い、漂白剤の成分が残らないように気を付けましょう。
塩素系漂白剤の力によってでんぷん質が分解されれば、しゃもじの表面が滑らかになり、ごはんをよそう際しゃもじにお米がくっ付かなくなります。
いつもの片付けに、ひと手間加えてみてはいかがでしょうか。
しゃもじを洗う際の注意点
しゃもじを洗う際に使用する洗剤は、普段使っているもので問題ありません。ただし、以下の注意点を理解しておくことが重要です。
・塩素系漂白剤が使えるしゃもじかどうか確認する。
・塩素系漂白剤をかけた際、長時間放置しない。
・最後に中性洗剤でしっかりと洗い流す。
しゃもじの種類によっては、木製のものでなくとも変色するケースがあります。使用する前に、普段使っているしゃもじが塩素系漂白剤に対応しているかどうか、必ず確認してください。
紹介した裏技であれば、自宅にあるもので手軽に対処できるのが魅力。
しゃもじにごはんがくっ付き始めたと感じたら、注意点を守りながら実践してみてください。
[文・構成/grape編集部]