時間が経つと塊になる『そうめん』 アレを1個入れてゆでると? 「ウソみたい!」
公開: 更新:


もう失敗しない! そうめんが劇的においしくなる裏技に「すぐ試す」「なるほど」そうめんはゆで時間が短く手軽に作れる一方で、ゆでる時に吹きこぼれたり、ゆですぎてコシがなくなったりと失敗も多い料理です。これらの悩みを一気に解決してくれる裏技があります。いつものそうめんがぐっとおいしくなるので、ぜひチェックしてください。

そうめんとうどんの違いは太さだけ?ひやむぎと原料は同じ?そうめんとうどんの違いが太さ以外にあるのかと気になる人もいるかもしれません。そうめんとうどんの呼び名の違いは、日本農林規格の基準に照らし合わせて決められているそうです。本記事では、そうめんとうどんの違いについてご紹介します。
夏の昼食の定番メニューといえばそうめん。食欲が落ちる暑い日にはぴったりですよね。
しかし、ゆでたそうめんは時間が経つと、麺同士がくっ付いて食べにくいというデメリットも。
そんなそうめんですが、実はあるものを一緒に入れてゆでると、くっ付きにくくなるそうです。早速、試してみましょう。
ゆでたそうめんがくっつかない裏技
用意するものは、そうめんと梅干しです。
大きな鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰する前に梅干しを1個入れましょう。
梅に含まれるクエン酸の働きによって、そうめんのでんぷんが溶け出すのが抑えられ、ぬめりが出にくくなるそうです。
湯が沸騰したらそうめんを散らすように入れ、袋に記載されているゆで時間どおりにゆでます。
湯で終わったらザルに入れ、流水をかけながらしっかりと洗ってぬめりを落としましょう。
氷水でサッとしめ、水気を切ります。
皿に盛ったらでき上がりです!
ちなみに、梅干を入れずに、いつもの方法でゆでた麺がこちら。このように少し時間が経つと、麺が塊になってしまいますよね。
しかし、梅干しを入れてゆでた麺はぬめりが少なく、このように少量の麺でもスルスルと取れました!
盛り付けの際は、ひと口大にしておくと、さらにくっ付きにくくなりますよ。
ゆでる時に使った梅干しは細かくほぐし、そうめんと一緒に食べるとさっぱりとした味わいに。
気になった人は、ぜひ試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]