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白いシャツの黄ばみを落とす方法 3つのコツに「やるしかない」「気になってた」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

夏になると、爽やかで清潔感があり涼しげな印象を与える「白シャツ」の出番が増えるでしょう。しかし、白の服は汚れが目立ちやすく、着る機会が多いと黄ばんできてしまいます。そこで、買ったばかりのような白さをキープするための洗濯方法を紹介します。

洗濯物を真っ白に洗い上げる方法

洗濯物の白さを保つ方法を紹介してくれるのは、アクア株式会社の公式Instagramアカウント(aqua_jp_official)です。

アクア公式Instagramによると、洗濯物を真っ白に洗い上げるコツは、「洗濯のタイミング」「水温」「使用する洗剤」にあるそうです。それでは、具体的に解説します。

脱いだらすぐに洗濯する

衣類に付着した皮脂汚れが酸化して定着すると黄ばんでしまうので、脱いだらすぐに洗うことが大切です。

温水で洗濯する

皮脂や汚れを落としやすくするために、体温よりも高い40~60℃の温水で洗うと効果的です。温水機能付きの洗濯機もありますが、お風呂の残り湯を利用してもOKです。

蛍光増白剤配合の洗剤を使う

「蛍光増白剤」とは染料の種類の1つで、紫外線を吸収して青白い光を発光させる成分です。白い衣類は製造過程でこの蛍光増白剤を使って白さを際立たせています。市販の洗剤には蛍光増白剤が配合されているものもあるので、白さを取り戻したい時は利用するとよいでしょう。

ただし、色物や柄物に使うと色褪せの原因になってしまうので、分けて洗濯することをおすすめします。

黄ばみをきれいに落とす方法

次は、皮脂汚れの蓄積によってできる「黄ばみ」を落とす洗濯のコツを紹介します。

弱アルカリ性の洗剤を使う

汗や皮脂汚れを落とすには、弱アルカリ系の洗濯洗剤が効果的です。汗や皮脂汚れは酸性の汚れなので、弱アルカリ性の洗剤と相性がよいためです。

塩素系の漂白剤

頑固な皮脂汚れには、洗浄能力の高い塩素系の漂白剤がおすすめです。ただし、漂白力が非常に強いので、白の衣類しか使用できません。色柄ものは脱色してしまうので、酸素系漂白剤がおすすめです。

しつこい黄ばみは固形石鹸で予洗いする

襟や袖など部分的に黄ばみが目立つ場合は、弱アルカリ性の固形石鹸で予洗いするとよいです。まず、黄ばみの部分をぬるま湯に浸けて、固形石鹸をこすり付けるように塗ります。そして、しっかりと揉み洗いをした後は、通常通りに洗濯機で洗います。

白シャツの白さを保つ洗濯方法を紹介しました。「覚えることがたくさん!」と思われるかもしれませんが、1度覚えてしまったら簡単です。黄ばみを防ぐためには、脱いだらすぐ蛍光増白剤配合の洗剤を使ってできるだけ温水で洗いましょう。

黄ばみが目立つ場合は弱アルカリ性の洗剤で洗い、頑固な汚れの場合は塩素系や酸素系漂白剤を使ったり、固形石鹸で予洗いしたりするときれいになります。

シワやヨレを防ぐ方法

襟付きのシャツを洗った時に気になるのが、やはり「シワ」でしょう。シワだらけになるとアイロンがけにも手間がかかります。この暑い時期にはよりつらいですよね。

シャツを洗濯する際には、ボタンをすべて外して裏返しにし、軽くたたんだ状態で1枚ずつ洗濯ネットに入れてから洗濯しましょう。こうすることで、格段にシワが付きにくくなります。

また、生地が傷んだりボタンが引っ掛かたりといったことも防げるので、より長持ちするでしょう。干す時は、第1~3ボタンあたりまでを閉めてハンガーにかけ、襟は立てた状態で干すと、シワが付きにくく、型崩れも防止できます。

Tシャツのお洗濯では、首元のヨレや型崩れが気になるところ。Tシャツに関しても、たたんで洗濯ネットに入れて洗濯することでヨレや生地が伸びてしまうことを防げます。

干す時は、厚みのあるハンガーにかけ、Tシャツとハンガーそれぞれの肩の部分を合わせて干すと、型崩れ防止になります。

洗濯は、ちょっとしたポイントを気を付けるだけで、よりきれいに、そして洋服も長持ちするようになります。ぜひ覚えて、日々の生活に取り入れてみてくださいね。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

  

[文・構成/grape編集部]

出典
aqua_jp_official

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