皮脂汚れを落とすには? 誰でもできる方法に「試してみる」「それだけで?」
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毎日きれいに洗濯しているつもりでも皮脂汚れが残っていることがあります。洗濯方法を少し工夫すると頑固な汚れでも落とすことができますよ。
皮脂汚れを防ぐためには「お湯洗い」がおすすめ!
暑い夏は汗をかくことが多いので、毎日の洗濯が欠かせません。しかし、しっかり洗っているつもりでも、目に見えない皮脂汚れが残っていることがあります。汗や皮脂汚れは放置すると、頑固な黄ばみや嫌な臭いの原因になってしまいます。
そんな頑固な皮脂汚れは「お湯洗い」がおすすめです!
お湯洗いのメリットを紹介しているのは、アクア株式会社の公式Instagramアカウント(aqua_jp_official)です。
お湯を使って洗濯することで、繊維が柔らかくなり広がりやすくなるため、皮脂汚れが緩みやすくなります。また、40℃くらいのお湯で洗うと洗剤の酵素が活性化するため、洗浄力がアップし頑固な皮脂汚れも落ちやすくなるのです。
この投稿では、アクア株式会社のブランド「AQUA(アクア)」のドラム式洗濯機「まっ直ぐドラム」も紹介しています。この洗濯機には「お湯洗いモード」があり、素材や目的に合わせて「20℃」「30℃」「40℃」「60℃」とお湯の温度を選ぶことができます。
お湯洗いモードは水を温めてお湯にする必要があるので、通常コースに比べて洗い上がりまで時間がかかります。予約機能を利用して寝る前にタイマーをかけておき、翌朝出かける前に洗濯できるようにしておくとよいでしょう。
温水洗濯のできない洗濯機の場合は、お風呂の残り湯を温かいうちに使うか手洗いになります。お湯洗いモードのように素材によって温度を調整するのは大変なので、皮脂汚れを落とす目的であれば「40℃程度」に調整すればよいです。
あまり熱いお湯を使うと布地を傷めてしまうので注意してください。また、布地によっては上限の洗濯温度が設けられている場合もあるので、事前に洗濯表示を確認しておきましょう。
しつこい汚れには洗濯前にひと手間
洗濯機で洗ってもなかなかシャツの黄ばみが取れない、ということもあるでしょう。そんな時は、洗濯機に入れる前にひと手間加えることで、ぐっと汚れ落ちがよくなります。
酸素系漂白剤を使う
酸素系漂白剤は、アルカリ性のため、皮脂汚れに強く、汚れ落ちも期待できます。また、洗浄力が高いうえに色物や柄物の色落ちの心配もないので使いやすいでしょう。
黄ばみ部分に酸素系漂白剤を直接かけたら、軽くこすり、そのまま洗濯機で洗います。生地が傷まないよう、あくまで軽く、優しくこすってください。
また、酸素系漂白剤をかけた後に40℃程度のお湯に1時間ほど浸け置きしてから洗濯機で洗うのも効果的です。
重曹と食器用洗剤を使う
酸素系漂白剤がない時にも使える便利な方法が、重曹と食器用洗剤による洗い方です。
重曹と食器用洗剤を混ぜてペースト状にし、黄ばみ部分にたっぷり乗せ、塗りこみます。10分ほど置いたら、洗濯機で洗いましょう。
また、これらのしつこい汚れは防止も大切です。着てすぐに洗えば黄ばみも発生しにくいので、なるべく早めに洗うように心がけましょう。
お気に入りの服にシミや黄ばみで変色してしまったらショックですよね。頑固な汚れになる前に、お湯を使った洗濯やちょっとしたひと手間で対策しましょう。特に、夏物を押し入れやクローゼットに収納する際に、皮脂汚れが残った状態だと徐々に黄ばんできてしまいます。しっかりと汚れを取り除いてから収納してくださいね。
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[文・構成/grape編集部]