麺をゆでると、なぜ吹きこぼれる? 思わぬ対処法に「嬉しすぎて興奮!」
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麺をゆでていると、あっという間に鍋が吹きこぼれて「コンロが汚れてしまった!」ということはありませんか。
うどんが大好きな筆者はよく家でゆでるのですが、気を抜くと鍋からぶくぶくと泡が出て、コンロの周りがベタベタになってしまいます。
鍋の吹きこぼれの原因は、そうめんやうどんなどに含まれるデンプン。これらをゆでるとデンプンが液体の表面に膜を作り、この膜が沸騰により押し上げられて、吹きこぼれるというわけです。
本記事では、「油を入れれば、デンプンの膜の生成が防げて吹きこぼれない!」というライフハックをご紹介します。
油を使って鍋の吹きこぼれを防ぐ方法
まず通常通り、油を入れずに麺をゆでてみましょう。使用するのは、我が家で一番年季がはいっている、母親愛用の鍋。
お湯を沸かして、すぐ沸騰してくれるのはいいのですが…。
麺を入れて1分待つと、すぐに泡ができ始めます。そして、むくむくと泡が盛り上がり、あっという間にふきこぼれてしまいました。
そこで、今度は同じ手順で沸騰したお湯に小さじ2杯の油を入れて、軽く混ぜてみます。
一般的には大さじ1杯を入れる人が多いようですが、筆者の場合は鍋が小さかったので、少し油を少なめにしてみました。
自宅にある鍋の容量によって調整してみるのもおすすめです。
油を入れた後、うどんを入れて1分過ぎましたが、先程と違い鍋は一切吹きこぼれません!
「油の効果すごい!」と、思わず興奮して母親に見せてしまいました。ちなみに、5分ゆでても吹きこぼれませんでした。
鍋をのぞき込むと、うっすらと油の膜のようなものが見えますね。
結局うどんは吹きこぼれることなく、油を入れてもうどんの味は変わりませんでした。
違う鍋でも挑戦してみましょう。今度は大きめの鍋なので、大さじ1杯の油を沸騰したお湯に入れてみました。
こちらも最後まで吹きこぼれません。油揚げなどを加えて、おいしいうどんのでき上がり!
「安心して麺をゆでたい!」という人にはぜひ覚えておいてほしい、魔法のような油の効果。みなさんも今日の夕飯にうどんはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]